海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
7月16日に始まる飯沼愛さん主演の連続ドラマ「南くんが恋人!?」(テレビ朝日系、火曜午後9時)。4回ドラマ化された内田春菊さんのマンガ「南くんの恋人」(青林工藝舎)などが原案。岡田惠和さんが脚本を担当する。女子高生の堀切ちよみ(飯沼さん)と幼なじみの“南くん”こと南浩之(八木勇征さん)の恋物語。今回は男女逆に南くんが手の平サイズになる設定で描く。
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ここでは、1994年版ドラマで南くんを演じていた武田真治さんが演じる堀切信太郎を紹介する。
信太郎は前妻と死別し、息子の拓真(番家天嵩さん)を連れ、ちよみの母の楓(木村佳乃さん)と再婚した。営んでいる焼き鳥店は近所の人たちの集いの場。優柔不断だが心優しい性格で、実子でないちよみも可愛くて仕方ないと思っている。
湘南の海にほど近い街で暮らすちよみは、高校生活最後のバスケットボール県大会予選に挑んでいた。母の楓、祖母の百合子(加賀まりこさん)、血はつながらない父の信太郎と弟の拓真が見守る中、万年控え選手だったちよみにもついに出場機会が。ちよみの幼なじみで最愛の人、バスケ界のスターでもある南くん(八木勇征さん)が応援に駆け付ける。
だが試合には負けてしまい、すがすがしさの中にも一抹の後悔を残すちよみ。南くんは慰めと励ましの言葉を掛けるが、いつも完璧な南くんに、ちよみは少しだけ不安な気持ちを抱く。
南くんの大学バスケ部の試合が開催される。応援に行くちよみは南くんと試合後のある約束をする。当日、試合開始前に会場に着いたちよみは、南くんがコーチの佐川美鈴(武田玲奈さん)と親しげに話す姿を目にする。自分には入り込めない雰囲気を感じたちよみは、試合中も疎外感を感じる。複雑な気持ちのまま、約束通り南くんとの待ち合わせ場所へ向かう。だが、いつまで待っても南くんは現れず……。
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