7月19日にスタートする、高橋文哉さん主演の連続ドラマ「伝説の頭 翔」（金曜午後11時15分に放送、一部地域を除く）の第1話に、原作者の夏原武さんがカメオ出演することが分かった。翔（高橋さん）の祖母である元レディース総長・紅子（飯島直子さん）が営むスナック喫茶の客として、柄シャツとサングラス姿で登場し、カウンターでウイスキーをあおる。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　ドラマは、「クロサギ」「正直不動産」など多くの実写化作品の原案で知られる夏原さんのデビュー作で、2003～05年に「週刊少年マガジン」（講談社）で連載された同名マンガの初の実写化。最強不良チーム「グランドクロス」を束ねる“伝説の頭”伊集院翔と、スクールカーストの最下層にいる“万年パシリ”山田達人（たつひと）の容姿そっくりの2人が、ある日人生を交換する。高橋さんが一人二役で、翔と達人を演じる。

　第1話に、俳優の犬飼貴丈さんが出演することも発表された。翔に恨みを抱く悪漢・金山を演じる。金山は「極悪卑怯王」の異名を持つ男で、鑑別所から出所後に翔の首を狙う。

　犬飼さんと高橋さんは、それぞれ特撮ドラマ「仮面ライダービルド」（2017～18年）、「仮面ライダーゼロワン」（2019～20年）で主人公を演じており、今回別作品ではあるがビルドVSゼロワンという構図になり、仮面ライダーファンにはたまらない共演となる。