新宿野戦病院:“ヨウコ”小池栄子、笑いながらの心臓マッサージに視聴者感涙「笑えるのに泣ける」(ネタバレあり)

連続ドラマ「新宿野戦病院」第5話の一場面=フジテレビ提供
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連続ドラマ「新宿野戦病院」第5話の一場面=フジテレビ提供

 俳優の小池栄子さんと仲野太賀さんがダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第5話が7月31日、放送された。同話では、小池さん演じるヨウコ・ニシ・フリーマンが笑いながら患者に心臓マッサージするシーンがあり、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 宮藤官九郎さんが初めて手掛ける医療ドラマ。東京・歌舞伎町の路地にひっそり建つ「聖まごころ病院」を舞台に、米国籍の元軍医が「金もうけ主義」の美容皮膚科医や“ワケあり”な患者たちと繰り広げる救急医療エンターテインメントだ。

 第5話では、夏になると涼みに来るホームレスのシゲさん(新井康弘さん)にヨウコは興味津々で、「シゲじい」と呼び、シャワーで髪を洗ってあげるなど交流を深める。

 後日、シゲさんが熱中症の疑いで聖まごころ病院に運ばれてくる。シゲさんは心筋炎で、ヨウコらは救急車で適切な処置が受けられる救命センターに搬送する。だが、搬送先の病院では、同時間帯に搬送された政治家の患者を優先し、救命に必要な医療機器を使用。ヨウコらは必死に手を尽くすが、シゲさんは亡くなってしまい……と展開した。

 同話では、ヨウコが心停止したシゲさんに、大声で笑いながら必死で心臓マッサージをした。ヨウコは、享(仲野さん)に「うちらが笑えばつられてシゲじいも笑うじゃろ。そしたら脳がだまされるんじゃ!」と、脳を楽しいと錯覚させて持ち直させるために笑っているのだと説明。

 そこに駆け付けたシゲさんの息子がヨウコに代わって心臓マッサージをする中、ヨウコと享は、駆け付けた南舞(橋本愛さん)、岡本(濱田岳さん)にも笑うことを要求する。一同が大笑いする中、心臓マッサージが続けられるが、シゲさんは笑顔を浮かべてこの世を去り、ヨウコは涙を流した。

 SNSでは、笑いながら心臓マッサージするヨウコの姿に感動の声が相次いだ。「めちゃくちゃ泣いてしまった」「やばい……泣けてきた」「笑いながら心臓マッサージするドラマ、初じゃないか」「笑えるのに泣けてくる」「救命の名シーン」などのコメントが並んだ。

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