海のはじまり:まさかのつながり! “水季”古川琴音が出産を決意した理由が明らかに 「運命的」「弥生さんも海ちゃんのはじまりに関わった一人なんですね」(ネタバレあり)

連続ドラマ「海のはじまり」第6話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」第6話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の第6話が8月5日に放送され、水季(古川琴音さん)が海(水谷星奈ちゃん)を産むことを決意した驚きの理由が明かされ、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。

 第6話の終盤で、中絶手術を受けるため、クリニックを訪れた水季の回想シーンが描かれた。夏のサインが入った中絶の同意書と母子手帳を手にぼうぜんとした様子の水季は、待合室の片隅に「ご意見ノート」が置かれていることに気付く。

 ノートをパラパラとめくっていると、「母子ともに健康でした!」などポジティブな書き込みの中に、「妊娠9週で中絶しました」と書かれた文字に目が留まる。続きを読み進めると「強い罪悪感に襲われています。彼がああしてくれたら、母がこう言ってくれたらと、罪悪感を他人のせいにしてしまい、そんな自分にまた落ち込みます」とつづられていた。

 その文章は、同じクリニックで中絶手術を受けた弥生(有村架純さん)が書き記したもので、「まるで自分が望んだように振る舞っていただけで、実際は他人にすべてを委ねていました。人に与えられたものを、欲しかったものだと思い込むのが、私は得意すぎました」と続けた。

 弥生は「後悔とは少し違う。でも、同じ状況の人に、同じ気持ちになってほしくありません。他人に優しくなりすぎず、物分かりの良い人間を演じず、ちょっとズルをしてでも、自分で決めて下さい。どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います」とペンを走らせた。

 その文章を読んだ水季は、看護師に「(母子手帳を)読んだら、おろすの無理ってなる気がして、まだ中見てないんですけど。でも……読んで、それで決めます。人のせいにしたくない」と伝えた。そして涙をぬぐいながら「あんまりないんだけどな、人に影響されること」とつぶやき、ノートの書き込みを指さして「この人が来たら、伝えてもらっていいですか?」と語りかけた。

 水季が出産することを決意したきっかけが弥生の書き込みだったことが明らかになり、SNSでは「待って、弥生さんが海ちゃんの命をつないでたの?」「ここで水季と弥生がつながるんだ……」「弥生さんも、海ちゃんのはじまりに関わった一人なんですね」「水季と弥生さんのつながりがこれほど強固で運命的なものだとは思わなかった」「弥生さんがおろしたからこそ海ちゃんが産まれたのね」など、驚きの声が上がっていた。

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