ヤマトよ永遠に REBEL3199:“ヤマトのライバル”グロデーズ アリゾナは「驚くべき秘密兵器」 ヤマトークで新メカお披露目

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第1章「黒の侵略」の上映会「ヤマトーク付き上映会」の様子
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「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第1章「黒の侵略」の上映会「ヤマトーク付き上映会」の様子

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第1章「黒の侵略」の上映会「ヤマトーク付き上映会」が8月7日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、福井晴敏総監督、ヤマトナオミチ監督、脚本の岡秀樹さん、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」を手掛けた羽原信義監督が登場。 グロデーズ級殲滅戦艦とアリゾナのビジュアル、設定画がお披露目された。

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 グロデーズについて、デザイナーの明貴美加さんの「福井さんの要望でヤマトのライバル艦に育てたいということで、応えられるように工夫している」というコメントが紹介され、福井さんは「ライバルですね」とうなずき、岡さんは「今までにないヤマトの敵メカ。活躍します」と語った。

 アリゾナについては、デザイナーの玉盛順一朗さんの「僕はアリゾナの無念を晴らしたかった。全力で命を吹き込みました」というコメントを紹介。福井さんは「次の章で気配はしますよ。第3章でついに……。シリーズ通してのお楽しみにしていただければ。驚くべき秘密兵器も搭載しています」と今後の活躍を匂わせた。

 「ヤマトよ永遠に REBEL3199」は、福井さんが総監督を務め、シリーズ構成、脚本も担当する。福井さんは、リメークシリーズの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」でシリーズ構成、脚本を担当しており、最新作では総監督も務めることになった。全7章で、第1章が7月19日に上映を開始した。第2章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。

 「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビアニメ第1作が放送され、「宇宙戦艦ヤマト2」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」なども制作されてきた。第1作をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が2012~14年、「2199」の続編「2202」が2017~19年に劇場上映、テレビ放送された。全2章の「2205」が2021、22年に劇場上映された。

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