新宿野戦病院:“堀井”塚地武雅の過去が明らかに 母と子のエピソードに視聴者感涙(ネタバレあり)

連続ドラマ「新宿野戦病院」第7話の一場面=フジテレビ提供
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連続ドラマ「新宿野戦病院」第7話の一場面=フジテレビ提供

 俳優の小池栄子さんと仲野太賀さんがダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第7話が8月14日、放送された。同話では、聖まごころ病院の看護師長、堀井しのぶ(塚地武雅さん)の過去が明かされ、母親とのエピソードが話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 宮藤官九郎さんが初めて手掛ける医療ドラマ。東京・歌舞伎町の路地にひっそり建つ「聖まごころ病院」を舞台に、米国籍の元軍医が「金もうけ主義」の美容皮膚科医や“ワケあり”な患者たちと繰り広げる救急医療エンターテインメントだ。

 第7話では、聖まごころ病院の医師、横山勝幸(岡部たかしさん)が、堀井が男性の姿で母親と花火を観賞していた姿を見かける。横山は、乱暴な言葉遣いで母と接する堀井を見て、今まで自分が堀井を女性と勘違いをしていたことを病院の医師たちに話すが、みな動揺せず受け入れる。一方の堀井は、仕事帰りにカフェのトイレで着替えて男性の姿で実家に帰宅。そして再び出勤前にカフェに寄り、いつも通り、女性の姿で一同の前に現れる。

 そんな中、自転車に乗った堀井の母と子供が事故を起こし、2人は聖まごころ病院に搬送される。病院で堀井は、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池さん)らと女性の姿で母の治療にあたり……と展開した。

 堀井はヨウコらに、母が認知症を発症していることを告げる。さらに堀井は、両親に男の体が嫌だと感じていると告白して父に受け入れられなかったこと、家を出てから実家とはほぼ絶縁状態だったこと、父が死んでから母が堀井のことを父と混同するようになっていったことなどを明かす。そして母の前では、男性の姿で、あえて亭主関白だった父のふりをしていたと話した。

 SNSでは、堀井と母の親子のエピソードに感動の声が相次いだ。「お母さんへの気持ちが……泣けた」「お父さんになってた展開めちゃくちゃ泣いた」「しのぶさんの独白がグッサグサ刺さる」「めっちゃ感動してしまった」「最高な回」「涙が止まらない……」といった声が上がった。

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