笑うマトリョーシカ:「見くびるな」 “清家”櫻井翔の最終回の告白が話題 “ダーク櫻井”が「怖すぎる」の声(ネタバレあり)

ドラマ「笑うマトリョーシカ」最終回の一場面(C)TBS
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ドラマ「笑うマトリョーシカ」最終回の一場面(C)TBS

 水川あさみさん主演の連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系、金曜10時)の最終回が9月6日に放送された。清家一郎を演じる櫻井翔さんについて、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 道上(水川さん)から「ハヌッセンは、(清家の実父である)和田島芳孝(加藤雅也さん)。そうですよね。あなたは今もなくなった父親に縛られている」と告げられた清家。そんな道上の言葉を聞いて笑った清家は、代議士になってからすぐに父親である和田島と会い、さまざまなことを相談したことを明かしつつ、「父はハヌッセンなんかじゃありません。唯一の理解者であり、僕の目を覚ましてくれた同志です」と話した。

 道上から「今、あなたを操っているハヌッセンは?」と問われると、「いませんよ。僕は誰にも操られていません」ときっぱりと否定した清家。亜里沙(田辺桃子さん)や鈴木(玉山鉄二さん)を切り捨てた理由について聞かれ、「ヒトラーがハヌッセンを切ったとき、何を思っていたか分かりますか? 見くびるな、ですよ。おそらくね」と告げる。

 「見くびられていると初めて感じたのは、大学生のころでした」と振り返った清家は、「彼らにとって最悪のタイミングで別れを与えたんです」と明かした。ヒトラーへの肩入れについては、「今にして思えば、あれが初めて芽生えた自我だったのかもしれません。彼の孤独を理解することができたんです。彼の怒りに寄り添うこともできた」と話した。

 清家の告白に、SNSでは「清家一郎の見くびるなエピソードを話す櫻井くんえぐいやろ、怖すぎ、ダーク櫻井」「櫻井翔さんの『見くびるな』がめちゃくちゃゾクゾクして良かったよねぇ」「『見くびるな』すごいわ……あの演技。鳥肌立ちまくり。間違いなく助演男優賞だわ」「清家さんのあの顔、あのトーン、あのしゃべり方、闇の抱え方素晴らしすぎてなんでもう最終回なのってなった」といったコメントが並んだ。

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