今田美桜:25年度前期朝ドラ「あんぱん」 夫役・北村匠海と高知でクランクイン 「こんなにも暑いのかとびっくり」

NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演する今田美桜さん(左)と北村匠海さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演する今田美桜さん(左)と北村匠海さん (C)NHK

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」が、9月7日に高知県でクランクインしたことが分かった。ヒロインを演じる今田さんは「走るシーンから撮影は始まりましたが、『いだてんおのぶ』のまま撮影に臨むことができました」といい、「高知県は今の時期とても暑いと聞いていましたが、『こんなにも暑いのか』とびっくりしました(笑)」と感想を語った。

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 また今田さんは「川沿いや海でも撮影を行いましたが、このような大自然のもとで、きっと暢さんとたかしさんは過ごしてきたんだと思いをはせました。これからも撮影は続きますが、ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」とアピールした。

 ヒロインの夫役で、共にクランクインした北村さんは「今回、高知で撮影を行ったことが、より一層『あんぱん』の世界観に僕たちを引き込んでくれたと感じるほど、ものすごくいい経験でした。これから僕たちは、さらに役を掘り下げてなじませたり、いろんな会話をしたりしながら進んでいきますが、まず最初に高知で撮影を始められたことがすごく良かったと思います」とコメント。

 「高知は本当にご飯がおいしくて、この大自然の中で住んでいる人や動物、植物などすべてがのびのびとしている、とてもいい空気の土地だと感じました。『そりゃ、ご飯もおいしいし、人も温かい方ばかり』とすべてがうなずける時間でした。現地の方の『あんぱん』への応援も肌で感じましたので、しっかりと作品で返せるようにこれから約1年間の撮影頑張ります」と意気込みを語った。

 「あんぱん」は、脚本を「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズなどで知られる中園ミホさんが手掛け、まだ何者でもなかったやなせさんと妻・小松暢さんが、あらゆる荒波を乗り越え、アンパンマンにたどり着くまでの、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」を描く。暢さんをモデルにした朝田のぶを今田さんが、やなせさんをモデルにした柳井嵩を北村匠海さんが演じる。

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