中田クルミ:浅野忠信の妻が“月9”初出演 「嘘解きレトリック」で美人仲居に「心躍っております」

フジテレビ系“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」に出演する中田クルミさん (C)フジテレビ
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フジテレビ系“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」に出演する中田クルミさん (C)フジテレビ

 俳優の浅野忠信さんの現在の妻で、俳優でモデルの中田クルミさんが、放送中のフジテレビ系“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」の第3話(10月21日放送)に出演することが14日、明らかになった。中田さんは同局のゴールデン帯ドラマ初出演で“月9”ドラマも初出演。

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 俳優の鈴鹿央士さんと松本穂香さんがダブル主演を務めるドラマは、鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵、祝左右馬(鈴鹿さん)と、うそを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本さん)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り交じる難事件に挑むミステリー。2012~2018年に「別冊花とゆめ」(白泉社)で連載された都戸利津さんの同名マンガが原作で、「ガリレオ」シリーズ(2007~2022年)の演出の西谷弘さんとプロデュースの鈴木吉弘さんがタッグを組んだ。

 中田さんが演じるのは、料亭で働く和装の美人仲居。ある日、刑事の端崎馨(味方良介さん)は、左右馬に「六十番街」に新しく出来た料亭の写真を見せ、その写真に写っているひときわ美しい仲居が“松葉牡丹の君”ではないかと話す。

 端崎は以前、左右馬からもらった九十九夜町名物の「つくも焼き」を食べていると、食あたりで倒れてしまい、一人の女性に介抱されたという。端崎は女性の顔を見ていないが、着物に松葉牡丹の絵柄があったことを覚えており、写真の女性が命の恩人である“松葉牡丹の君”ではないかという。当時、女性の顔を見ていた左右馬は、端崎が見せた写真の女性とは別人だと言うが、鹿乃子にはその言葉がうそだと分かり……と展開する。

 中田さんは、ドラマ「ブラッシュアップライフ」(2023年、日本テレビ系)などの話題作に出演。プライベートでも着物を着付けしているという中田さんが今作でどんな和装姿を見せてくれるのか注目される。

 中田さんは「初めての月9出演、とてもうれしく心躍っております。舞台設定から衣装、セットの至る所まで繊細に紡ぎ上げられたノスタルジックな世界に浸り、私自身まるでタイムスリップしたような気持ちで撮影に参加させていただいております。少し張り切って過ごした月曜日。そんな夜に心をそっと温めてくれるような、ちょっと不思議で優しい物語です。皆様に愉(たの)しんでいただけるよう、精いっぱい頑張ります」とコメントを寄せている。

 また、俳優の前野朋哉さんも第3話に出演することが発表された。前野さんは「僕はちょっとケチな、古道具屋の店主で参加しています。3話は左右馬、鹿乃子、端崎の心の揺れや“嘘(うそ)のない”気持ちが描かれています。なんとすてきで……左右馬と鹿乃子コンビはどこまでもかわいい! いや、端崎もいとおしい。と演じながら思っておりました。ぜひ、3話からでも! いや3話から見るならTVerで1、2話を追っかけて、3話以降はぜひオンタイムでご覧ください!」と呼びかけた。

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