橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おむすび」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第17回が、10月22日に放送された。同回の終盤で初登場した寺本莉緒さん演じる「天神乙女会」の大河内明日香に、視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　第17回では、博多ギャル連合（ハギャレン）を否定した歩（仲里依紗さん）に怒りをぶちまけた結（橋本さん）は、海を眺めながら、幼い頃に姉と一緒に過ごした日々を思い出していた。

　そこにハギャレンのメンバーがやって来て、“ルーリー”こと瑠梨（みりちゃむさん）は結に「もう今日でハギャレンの活動辞める」と告げ、「アユさんのために守ってきたつもりやったけど、潰していいって言われたら続ける意味ないし。ごめんね、アユさんとムスビンのこと何も知らんのに、こんなことに巻き込んで」と謝罪した。

　一方、突然帰ってきた理由も明かさぬまま、大きな荷物を抱えて米田家を飛び出した歩。一人で夜の繁華街を歩いていると、「もしかしてアユ？」と後ろから声をかけられる。振り返ると、そこには金髪で派手なドレスをまとった女性が立っており、「やっぱアユやん！　うち！　天神乙女会の明日香」と自己紹介した。

　歩がなかなか思い出せずにいると、明日香は「忘れたん？　ギャル時代、あんたらハギャレンと敵対しとった」と説明。続けて、「やっと会えた。うち、あんたときっちり勝負つけたいって思っとったんよ」とほほ笑み、第17回は幕を閉じた。

　明日香を演じる寺本さんは、2001年11月5日生まれ、広島県出身の22歳。「ミスヤングマガジン2018」で「ミスヤングマガジン」に選ばれ話題となり、俳優として「今夜、わたしはカラダで恋をする。」（ABC、2022年）、「サンクチュアリ -聖域-」（Netflix、2023年）などに出演。「おむすび」が初の朝ドラとなる。SNSでは「サンクチュアリに出てた子よね？」「カワイイ！」「えらい美人な娘だと思ったら寺本莉緒さん」「演技うまいな」といった声が上がった。

　また、ハギャレンに敵対グループが存在していたことに驚く視聴者が相次ぎ、SNSでは「天神乙女会パワーワードすぎる」「敵対勢力とかいるのw」「ギャルって抗争とかあったのか」「アユの強敵（と書いて友と呼ぶ）となるのかな？　楽しみ」といったコメントが寄せられた。