ザ・トラベルナース:第2話 井上祐貴がゲスト 岡田将生と朝ドラ「虎に翼」親子が再共演

「ザ・トラベルナース」第2話の一場面=テレビ朝日提供
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「ザ・トラベルナース」第2話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第2話が、10月24日に放送される。同話のゲストは、9月まで放送されていたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」で、岡田さんと親子役で共演していた井上祐貴さん。がんを患ったエリート商社マンの入院患者・二宮正男役で、今度はナースと患者として再共演する。

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 今作は、2022年10月期に放送された同名ドラマの続編。「やまとなでしこ」「ハケンの品格」「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズなどで知られる中園ミホさんの脚本で、一定の医療行為をできる看護資格「ナース・プラクティショナー」を持つ那須田歩(岡田さん)と、“スーパーナース”九鬼静(中井貴一さん)のくせ者コンビが、患者第一で医療現場を改革していく。

 第2話は……労働基準監督署から西東京総合病院に、時間外労働の是正勧告が届く。働き方改革に力を入れる新院長の薬師丸卓(山崎育三郎さん)は、外科部長の神保輝之(要潤さん)に、外科全体の超過勤務が目立つと指摘する。トップダウン気質の神保が舵(かじ)を取る外科では、個々の業務負担を軽減する「チーム主治医制」が機能不全状態に陥っていた。

 しかし、神保は「患者の命がかかっているのに、定時で帰る医師がどこにいますか?」と一蹴。自己研鑽(けんさん)に努め、病院を回していくために勤務時間外も身を粉にして働く神保を、歩は優秀な医師だと称賛する。

 その矢先、切除可能ながんを患ったエリート商社マンの二宮正男が入院する。主治医の神保が推奨する手術をなぜか断固拒否し、入院期間がはるかに長引く抗がん剤治療を希望する二宮を、いぶかしく思う歩。そんな中、患者をきめ細やかに観察する静は、二宮が“社内ニート”であることに気付く。

 まもなく静は、神保が執刀する手術にオペ看として加わる。助手を務める若手外科医の小山衛(渡辺大知さん)のたどたどしい手つきを見かね、単独で手術を鮮やかに終える神保。だが術後、静は“ある異変”に気づいて……。一方、歩も徐々に、若手外科医たちの行動に違和感を覚え始める。

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