本島純政:「仮面ライダーガッチャード」で注目の19歳 初写真集に“素の涙”、ワケは? 「いろいろな感情がごちゃまぜに」

初の写真集を11月8日に発売する本島純政さん
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初の写真集を11月8日に発売する本島純政さん

 特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」で主演を務めた本島純政さんの初の写真集「純」(ワニブックス)が、11月8日に発売される。「ありのまま」がテーマで、今年8月の「仮面ライダーガッチャード」クランクアップ翌日に流した“素の涙”も収録。「このときはクランクアップした達成感はもちろん、今後どうなるのかっていう不安とか、いろいろな感情がごちゃまぜになってしまった」といい、「そういったありのままの姿を受け止めてもらえたらうれしいです」と語る本島さんに話を聞いた。

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 ◇人の表情って、1年でこんなにも変わるものなんだ

 本島さんは2005年1月5日生まれの19歳。2023年9月~2024年8月に放送された「仮面ライダーガッチャード」では、主人公の仮面ライダーガッチャード/一ノ瀬宝太郎を演じ、注目を集めた。

 今回の写真集は、2023年2月から2024年8月まで1年半をかけて撮り溜めた膨大な写真の中から、厳選したものを撮影順にレイアウト。本島さんの顔つきが変わっていく様子を感じとれる作品に仕上げた。

 「節目節目を撮っていて、僕自身が『顔が変わったな』と分かるくらい本島純政の成長が見られるという意味で、見応えのある写真集になっていると思います」

 事務所の所属が決まってすぐの頃に撮影された「一番最初のカットとかもすごく好き」と明かす本島さん。

 「自分は『写真集を出す』と思って撮られたわけではなくて。高校を卒業してすぐの“まだ何者でもない本島純政”が写っているのも面白いなと思っています」

 改めて「人の表情って、1年でこんなにも変わるものなんだなと思いましたね」としみじみ。

 「この前、母に写真集を見せたのですが『自分の息子のアルバムを見ているような感覚に近い』と言っていて。家には幼少期からのアルバムが10冊くらいあるのですが、それらと同じように、ありのままの僕が写っていて、成長が本当によく分かるから『見ていて面白い』と言ってもらえたのはうれしかったです」

 ◇自慢したい相手がいる? 仕上がった“肉体美”も披露

 写真集タイトルの「純」は、本島さん自ら命名した。

 「最初の写真集は自分の名前からとりたいなと思ってはいました。『純政』は本名で、両親が付けてくれたのですが、純粋でありのまま、すくすく育ってほしいという思いが込められていて、意味をそのままこの写真集にも投影した感じです」

 撮影ではとにかく「気張らないこと」を意識。結果、限りなく自然で、ただそこにいる“素の本島純政”を身近に感じられる写真集が完成したが、一方で仕上がった“肉体美”も披露している本島さん。

 「体作りは1年以上ずっとしていたので、せっかくならバキバキなところを見せたいなと思って(笑)。『仮面ライダーガッチャード』で共演した宮原華音さんとも一緒にトレーニングしたりして、仕上げた感じです。宮原さんも普段、体を鍛えているそうなので、この写真集を見てもらって『こんなに体が絞れた』って自慢したいです」

 「本島純政ファースト写真集『純』」はB5判、104ページ。価格は3300円。発売記念イベントが11月10日にブックファースト新宿店ブックファースト新宿店(東京都新宿区)で開催される。

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