今夜の光る君へ:第45回「はばたき」 ラスト4回…出家を決意する道長 まひろ「私の役目は終わった」、倫子「藤式部がいなくなったから…」

NHK大河ドラマ「光る君へ」第45回の場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第45回の場面カット (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第45回「はばたき」が、11月24日に放送される。まひろ(吉高さん)の源氏物語はいよいよ終盤を迎えていた。ある日、まひろは娘・賢子(南沙良さん)から、宮仕えしたいと相談され……。

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 そんな賢子にまひろは、自分の代わりに、太皇太后になった彰子(見上愛さん)に仕えることを提案すると、長年の夢だった旅に出る決意を固める。

 しかし、道長(柄本佑さん)の反対にあい、ついにまひろは賢子にまつわる秘密を明かすことに。旅立つまひろを思わぬ再会が待ち受けていた。一方、道長は出家を決意する。……。

 ドラマは同回を含めて、残り4回。予告には、まひろが道長に「私の役目は終わったと申しました」と伝える様子、倫子(黒木華さん)が「藤式部がいなくなったからですのね」と口にする姿が映し出されている。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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