板垣李光人:地上波ゴールデン帯連ドラ初主演 一人二役挑戦の中島裕翔と初共演&W主演でバディーに 人気マンガ原作「秘密~THE TOP SECRET~」で

2025年1月期の連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」でダブル主演を務める(右から)板垣李光人さん、中島裕翔さん=カンテレ提供
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2025年1月期の連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」でダブル主演を務める(右から)板垣李光人さん、中島裕翔さん=カンテレ提供

 俳優の板垣李光人さんと、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さんが、2025年1月期の連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)でダブル主演を務めることが明らかになった。2人は初共演で、板垣さんがゴールデン帯の地上波連ドラで主演を務めるのは初めて。中島さんは、カンテレのドラマ初主演で、初の一人二役に挑戦する。

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 ドラマは、マンガ誌「メロディ」(白泉社)で掲載され、2012年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞した清水玲子さんの「秘密−トップ・シークレット−」とスピンオフ作「秘密 season 0」が原作。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、室長の薪剛と、新米捜査員の青木一行のバディーが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。脚本は、「アンフェア」シリーズや連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(同局系)、映画「陰陽師0」など、数々のヒット作を手がけた佐藤嗣麻子さんが担当する。

 板垣さん演じる薪は、冷静沈着だが正義のためなら権威にも立ち向かう大胆さを持つ。30代には見えぬ容姿だが第九の創設時から室長を務め、全ての事件に関わり、あらゆる「秘密」を見てきた人物。青木たち部下に対して高圧的で厳しい態度で接することもあるが、誰よりも繊細で部下思いの一面も持っている。

 中島さんは、薪の大学時代からの親友で第九の同僚・鈴木克洋と、鈴木が亡くなったあと第九に配属される新米捜査員・青木の二役を演じる。鈴木は、薪とは対照的なおおらかで社交的なリーダー気質。青木は、エリートだが人が良く純粋な第九のいじられ役で、自らが亡き鈴木に似ていることを知りながらも、薪を支え、成長し、薪にとってかけがえのないバディーとなっていく。

 板垣さんは「今回初めてご一緒させていただく中島さんには、とても大きな包容力と安心感のようなものを抱きました。それは共に作品をご一緒する上でも、薪剛としても、きっとたくさん助けていただくのだろうと感じています。人々の哀(かな)しみや孤独、背負った大きな十字架に対し、果たして『MRI捜査』は救済になりうるのか。我々にとって正義とは、愛とは何なのか。そんな人間ドラマを大切に紡いでまいりますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」とコメントを寄せた。

 中島さんは「板垣さんと初めてお会いした時はマンガの中から出てきたかのような、そのままもう、『薪さん』って感じでした。すごく凛としていて威厳みたいなもの、ぱっと出るオーラみたいなものを感じました。ドラマではショッキングな事件も多いですが、被疑者がなぜそうなってしまったのかという心情や環境、切なさ、悲しさ、行き場のない思いが数多く出てきます。SF的なところもありますが人間の心情もしっかり大事に描いている作品だと思いますので、そういう部分にも注目していただけたらと思います」とアピールした。

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