名探偵コナン 隻眼の残像:特報、DETECTビジュアル公開 長野県の雪山で巻き起こる過去と現在の事件

「名探偵コナン 隻眼の残像」のDETECTビジュアル(c)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 隻眼の残像」のDETECTビジュアル(c)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第28作目となる「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」の特報がYouTubeで公開された。

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 「隻眼の残像」は、長野県の雪山で巻き起こる過去と現在の事件を描く。特報は、「あの事故の日……」とコナンがつぶやき、大和敢助の見えなくなった左目がうずきだすところから始まる。雪山で血だらけの左目を押さえる姿や雪崩のシーンが映し出され、「あの日、俺は何を見たんだ……」というセリフが流れる。

 長野県警の同僚、敢助の幼なじみの諸伏高明と上原由衣、黒田管理官、目暮警部、刑事の佐藤、高木といった警視庁捜査一課の面々、私立探偵・安室透や、潜入捜査している黒ずくめの組織(バーボン)としての顔も持ち、トリプルフェイスを使いこなす公安警察・降谷零、その部下・風見も登場した。警視庁時代、仲の良かった同僚のあだ名を叫び、顔を覆って涙を流す小五郎は「ついてくるな、遊びじゃねえんだ」と告げる。

 不敵に笑うコナンと、鋭い視線を向ける小五郎と敢助の“片目”が印象的な“DETECTビジュアル”も公開された。劇場版は、2025年4月18日に公開される。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。コミックスの累計発行部数は2億7000万部以上。

 今年公開された劇場版第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、興行収入157億円を突破し、シリーズ史上最高興行収入の記録を更新した。

 ◇スタッフ(敬称略)

 原作:青山剛昌▽監督:重原克也▽脚本:櫻井武晴▽音楽:菅野祐悟▽アニメーション制作:トムス・エンタテインメント▽製作:小学館、読売テレビ、日本テレビ、ShoPro、東宝、トムス・エンタテインメント▽配給:東宝

 ◇キャスト(敬称略)

 高山みなみ(江戸川コナン)▽山崎和佳奈(毛利蘭)▽小山力也(毛利小五郎)▽高田裕司(大和敢助)▽速水奨(諸伏高明)▽小清水亜美(上原由衣)

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