日本レコード大賞:Mrs. GREEN APPLEが2連覇 バンドとしてレコ大初の快挙達成 「たくさん勉強させていただいた年」

「第66回 輝く!日本レコード大賞」でレコード大賞を受賞したMrs. GREEN APPLE(左から)藤澤涼架さん、大森元貴さん、若井滉斗さん
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「第66回 輝く!日本レコード大賞」でレコード大賞を受賞したMrs. GREEN APPLE(左から)藤澤涼架さん、大森元貴さん、若井滉斗さん

 「第66回 輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会主催)の最終審査会が12月30日に新国立劇場(東京都渋谷区)で行われ、優秀作品賞10作品の中から、人気3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」の「ライラック」が大賞に輝いた。昨年も「ケセラセラ」で大賞を受賞しており、2連覇を達成。バンドとしてはレコード大賞初の快挙となった。

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 ボーカル・ギターの大森元貴さんは「今年もたくさん勉強させていただいた年だったので、すごく胸がいっぱいです」と感無量の様子でコメント。今年は5カ月連続の新曲リリースも話題となったが「作家として進化を問われた1年でした。本当に有意義で、メンバーとスタッフにも支えられて楽しい1年でした!」と振り返った。アンコールステージでは演奏前に「レコ大!」とシャウトし、喜びをさく裂させた。

 Mrs. GREEN APPLEは2013年に結成され、2015年にメジャーデビュー。「インフェルノ」「青と夏」などヒット曲を生み出しながらも2020年に活動休止を発表。約1年8カ月の活動休止期間を経て現在のメンバー編成となった。大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(総合ほか)にも出場する。

 今年のレコード大賞は、例年通りTBS系で生中継された。昨年に引き続き俳優の川口春奈さんとTBSの安住紳一郎アナウンサーが総合司会を務めた。

 ◇「第66回 輝く!日本レコード大賞」優秀作品賞(曲名50音順、敬称略)

 ▽Da-iCE「I wonder」▽Omoinotake「幾億光年」▽NewJeans「Supernatural」▽FRUITS ZIPPER「NEW KAWAII」▽Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」▽BE:FIRST「Masterplan」▽純烈「夢みた果実」▽Mrs. GREEN APPLE「ライラック」▽JO1「Love seeker」

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