渡辺篤史:「命ある限りこの番組を続けていきたい」 「建もの探訪」放送35周年記念で新春SP 立体迷路のような家に「革命」

「渡辺篤史の建もの探訪」新春1時間スペシャルに出演する(左から)宇賀なつみさん、渡辺篤史さん、飯尾和樹さん=テレビ朝日提供
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「渡辺篤史の建もの探訪」新春1時間スペシャルに出演する(左から)宇賀なつみさん、渡辺篤史さん、飯尾和樹さん=テレビ朝日提供

 俳優の渡辺篤史さんが案内役として、個性あふれる住宅を紹介するテレビ朝日の名物番組「渡辺篤史の建もの探訪」(土曜午前4時25分)が放送35周年を迎えたことを記念し、1月4日午前6時から新春1時間スペシャルが放送される(一部地域を除く)。ゲストで、番組ファンのお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんと、フリーアナウンサーの宇賀なつみさんが出演。3人で、東京都世田谷区の店舗兼用住宅と、神奈川逗子市の建築家夫妻の家を訪ねる。

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 ファッション好きな夫妻のこだわりやセンスが詰まった店舗併用住宅。建坪13坪の3階建てで、特徴は全面窓。各階に設けられた緑いっぱいの窓という、目を引く設計だ。中に入ると、夫妻がセレクトした洋服やインテリアがずらり。そして2階の居住スペースには、ヴィンテージなどの希少なサングラスをそろえたメガネコレクションが。“ある芸人”とつながりのあるサングラスもあり、飯尾さんは「こんなところで出会えると思わなかった」と驚く。

 続いて紹介するのは、逗子市の建築家夫妻建てた事務所兼住宅。「森と調和した家を作りたい」と窓を極力なくしたという住宅はまるで木の箱のよう。内部は複雑、立体迷路のような家を、渡辺さんは「革命」と表現。「これだけ回数を重ねてもこういう家に出会えるんだから幸せ! 感動的ですよ」と絶賛する。

 35周年を祝って、これまで訪れた1827軒の建築の中から名シーンも放送する。さらに、渡辺さんの探訪名場面集も紹介。第1回放送では、当時41歳の渡辺さんが沖縄を訪れたが、その際のおもしろハプニングを振り返る。

 35周年を迎えて渡辺は「皆さんには『自分ならこんな家を建てたいな、こんな暮らし方をしたいな』と想像しながら見ていただきたいですね。今後も、私でよければ、命ある限りこの番組を続けていきたいです」と意気込みを語った。

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