良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)」が、1月26日に放送され、風間俊介さんが鶴屋喜右衛門役で登場した。
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第4回では、「一目千本」で成功した蔦重(横浜さん)は、次なる一手に、呉服屋の入金で店の着物を着た女郎の錦絵を作る計画を立てるも、自身の知名度の低さで資金集めに苦戦する。
そんな中、西村屋(西村まさ彦さん)が共同制作の話を持ちかけ、錦絵作りは順調と思われたが……と展開した。
風間さんが演じる鶴屋は、鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助さん)や西村屋与八らをまとめる江戸市中の“地本問屋”のリーダー的存在で、新参者の蔦屋重三郎と対立。草双紙や錦絵で数多くのヒット作を出版するとともに、山東京伝など若い才能を見いだしプロデュースするなど、蔦重とともに一時代を築いた。「京ゆかりの大“地本問屋”」だ。
終盤、鱗形屋と共に錦絵の完成披露の席にやってきた鶴屋。ここで、仲間うちで認められた者でなければ地本問屋にはなれない「定」を初めて聞かされた蔦重は、このままだと板元になれないことを知る。そんな蔦重を仲間と認めるつもりのない鶴屋は、蔦重の「じゃあ、後から来たやつどうすりゃいいいんすか? 後から来たやつは板元になれねえってことですか?」との訴えに対して「はい」と即答。その上で「耕書堂さん(蔦重のこと)が板元になることは、今後もまずございませんかと」と冷徹に言い放った。
過去、大河ドラマでは「西郷どん」(2018年)で橋本左内、「麒麟がくる」(2020年)で家康と、共にクリーンなキャラクターに扮した風間さんだが、今回の鶴屋は、いい感じに嫌なやつ。
SNSでは「【朗報】今回の風間俊介、悪い方」「むー、悪い風間くんだった」「安定と信頼の風間俊介様」「『麒麟』の聖人君主家康公の面影が全くない風間さん、いいぞ~」「お前もか! 風間俊介!」といった声が上がっている。
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