良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第7回が、4月8日に放送された。同回では、阿部サダヲさん演じる“ヤムおんちゃん”こと屋村草吉の行動に、視聴者の注目が集まった。
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第7回では、朝田家の大黒柱であるのぶ(永瀬ゆずなちゃん)の祖父・釜次(吉田鋼太郎さん)が仕事中に腕をケガして、3カ月も仕事ができなくなってしまう。母の羽多子(江口のりこさん)の内職の仕事もなくなり、羽多子と祖母のくら(浅田美代子さん)は米びつをのぞきながら不安を募らせた。
のぶはそんな朝田家を何とかしようと考え、草吉に朝田家でパンを焼いてもらい、それを売ってお金を作ることを思いつく。のぶは草吉を家まで連れていくが、釜次は猛反対し、草吉も願い下げとばかりに去ってしまう。
あきらめきれないのぶは、町を出るという草吉を嵩(木村優来君)と追いかけ、駅で「お願いします! 釜じいはうちが説得するき。ヤムおんちゃんのあんぱんは、悲しい人を元気にして、笑顔にする力があるき」と必死に説得する。
しかし草吉は「いいか? 人生はな思いどおりにはならないもんなんだよ」と言い残し、改札をくぐる。のぶと嵩が駅のベンチに腰掛け落ち込んでいると、汽車に乗ったはずの草吉が現れ、「だんご屋呼んでこい。あんこがなきゃあんぱんにならねえだろ!」と指示。草吉は「ただし条件がある。売り上げの6割は俺がもらうぞ」と要求するが、のぶがすんなり受け入れると、「交渉成立だなあって、バカ! 俺が6割取ったら、お前らに金入らないぞ」「しかたねえなあ。とりあえず1回だけだ。そのあとのことは約束できん。いいな?」とあんぱんを作る約束をした。
SNSでは「ヤムおんちゃんかっこいい」「朝田家の救世主」「ヤムおんちゃんが電車に乗らず帰ってくるだけで泣ける……」「ヤムおんちゃん悪者になりきれなかった! だからヤムおんちゃんのあんぱんはおいしいんやな」「あやしいし、うさん臭いけど、優しいいい人。阿部サダヲさん、適役だねぇ」といった声が上がっていた。
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