今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「あんぱん」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第25回が5月2日に放送された。同回では、嵩（北村匠海さん）の東京高等芸術学校の合格発表に母・登美子（松嶋菜々子さん）が姿を現し、視聴者が反応した。

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　第25回では、東京高等芸術学校合格発表の日。嵩は結果を見る勇気が出ず、ひとりベンチに座っていた。そこに寛（竹野内豊さん）が現れる。嵩が心配で、学会の帰りに東京まで足を伸ばしたという。嵩の表情を見て「絶望の隣は希望や」と励ます寛に、嵩は「まだ合格発表見てないです」と伝える。

　驚いた寛は嵩の腕をつかみ、急いで掲示板に向かう。そこには「柳井嵩」の名前があり、寛は「おまんが頑張ったがじゃ！　よう頑張った！」と大喜びで、嵩を強く抱きしめた。

　その様子を、1年前に柳井家を出て行った嵩の母・登美子（松嶋菜々子さん）が少し離れた場所から見つめていた。登美子は手紙のようなものを持っており、抱き合う2人の姿を見てほほ笑むと、声をかけずにその場を立ち去った。

　SNSでは「なんで登美子が東京にいるの！？」「柳井家の誰かと連絡を取り合っていたのかな」「そっと見守って姿を消す登美子にちょっと切なくなってしまった」「息子の合格発表を手を取り合って喜べない寂しさが登美子さんに課せられた罰なんだな……」「出てくるだけで不穏」など、さまざまな声が寄せられていた。