明日のあんぱん:5月5日 第26回 心躍る嵩の再会と出会い! 一方で腑に落ちないのぶ、そのワケは?

連続テレビ小説「あんぱん」第26回の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第26回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第6週「くるしむのか愛するのか」を放送。5月5日の第26回では……。

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 前回の第25回では、東京高等芸術学校合格発表の日。嵩(北村匠海さん)は結果を見る勇気が出ず、ひとりベンチに座っていた。そこに寛(竹野内豊さん)が現れる。嵩の表情に、「絶望の隣は希望や」と励ます寛だったが、まだ結果を見ていなかった。寛は嵩の腕をつかみ、急いで掲示板に向かう。

 その頃、のぶ(今田さん)は嵩の合否が気になって薙刀(なぎなた)の稽古(けいこ)に身が入らずにいた。うさ子(志田彩良さん)に試合をして負けたのぶに、黒井(瀧内公美さん)は信念のない己に負けたのだと言う。

 26回では、東京高等芸術学校に入学した嵩は、受験の際に出会った健太郎(高橋文哉さん)と再会する。

 担任の座間(山寺宏一さん)から、銀座に行って世の中を感じてこいと命じられた嵩たちは、さっそく銀座を散策。洗練された街並みと人々に心が躍る。一方、女子師範学校の二年生になったのぶは、指導に一層力が入る黒井から愛国心を叩き込まれるが、どこか腑(ふ)に落ちない。そんなのぶに、嵩から手紙が届く。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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