蒙古が襲来:「東京サンシャインボーイズ」の復活公演が7月にWOWOWで

「東京サンシャインボーイズ」
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「東京サンシャインボーイズ」

 劇作家・演出家の三谷幸喜さんを中心に旗揚げされた劇団「東京サンシャインボーイズ」の復活公演となった新作「蒙古が襲来」が7月にWOWOWで放送・配信されることが明らかになった。

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 「東京サンシャインボーイズ」は、三谷さんを中心に1983年に旗揚げし、日本の演劇界に旋風を巻き起こすも、人気絶頂の1994年に“30年の充電”として活動を休止。今年2月から復活となる新作公演「蒙古が襲来」を行った。

 鎌倉時代の対馬が舞台。蒙古の襲来に備えて、幕府から視察の役人が村にやって来るが、彼をもてなすために小さな漁村はてんやわんや。漁師とその家族、村の長老たちに、占い師のおばばや旅芸人たちが朝から大騒動を繰り広げるが……という展開。西村まさ彦さん、梶原善さん、相島一之さん、宮地雅子さんらメンバーに加え、吉田羊さんが劇団研究生(?)として参加している。

 ◇ストーリー

 村の長オンゾ(西村まさ彦さん)の家は、鎌倉から偵察にやって来る役人をもてなす準備で慌ただしい。料理の仕度に走り回るオンゾの娘カメ(宮地雅子さん)を尻目に、その夫ニラブ(梶原善さん)には何やら気になることが。カメの兄トラジ(相島一之さん)は10年ぶりに家に戻ってきたがくすぶっている。やがてカメのかつての恋人であり案内人のジンタ(甲本雅裕さん)を連れて現われた鎌倉の役人(小原雅人さん)は、トラジの幼なじみタマオ(小林隆さん)を進行役にして、集まった村の住民たちに、最近周辺で不審な出来事はないかと問いただすが……。

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