波うららかに、めおと日和:「寂しい」 涙をこぼす芳根京子に視聴者もらい泣き(ネタバレあり)

ドラマ「波うららかに、めおと日和」第3話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「波うららかに、めおと日和」第3話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の芳根京子さん主演の連続ドラマ「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話が、5月8日に放送された。なつ美(芳根さん)が、瀧昌(本田響矢さん)の前で涙をこぼす場面があり、注目の的となった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、西香はちさんがマンガアプリ「コミックDAYS」(講談社)で連載中の同名マンガが原作。昭和11(1936)年、突然縁談が舞い込み、交際ゼロ日で結婚したなつ美と、帝国海軍に勤める瀧昌の夫婦生活から始まる恋を描く。

 写真館で撮影をする前、瀧昌がもうすぐ船に戻ることを知ったなつ美。寂しさを抱えながら「いつ出発するのか?」「いつ出港するのか?」「次はいつ帰ってくるのか?」と聞きたいことを、瀧昌に聞けずにいた。

 撮影前だというのに、元気をなくしていたなつ美。心配する瀧昌から「どうかしましたか?」と聞かれ「現像が明日の昼頃になるそうです」と本心にふたをした。

 「お願い。一緒に受け取りにきましょう、って言って……」

 そんななつ美の、口にできない願いもむなしく、瀧昌から淡々と「受け取って郵送してください」と言われるのだった。

 家に帰ると、瀧昌から「写真館では妙な言い方をしてしまい、すみませんでした。実はあれは……」と向けられたなつ美。

 「それなら!」と話を遮(さえぎ)り「明日、あれなんですよね。人前で言えないからあの言い方だったんですよね。それなら、荷造りはできていますか? 何かお手伝いできること、ありますか? またアイロンかけましょうか?」と明るく振る舞った。

 だが、瀧昌は「いえ、そこまでは……」と、なつ美が聞きたい返事ができない。「ですよね。すみません」と濡れる目元を隠したなつ美は「あれ? 目にごみが。ごめんなさい」とごまかした。

 そんななつ美の肩をそっと抱く瀧昌。なつ美は「寂しい……」と漏らすしかなかった。

 SNSでは「芳根京子ちゃんの泣き演技、大好きなんだ。もらい泣きしちゃうんだ」「今回は可愛い2人に癒されたけど、なつ美ちゃんの涙にもらい泣きしちゃった……どうか2人の幸せな日々が続きますように」「芳根京子さんの寂しいと言うシーン。涙が溢(あふ)れてしまった」「あの泣きの演技は引き込まれてもらい泣きしました。芳根京子の良さをもっと知れてよかった」「うわー! 不覚にも波うららかに、泣いちゃった」といったコメントが並んだ。

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