吉沢亮:振り袖姿で鮮やかに舞う! 映画「国宝」歌舞伎舞踊シーン 横浜流星も華麗に

映画「国宝」の歌舞伎舞踊シーン (C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会
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映画「国宝」の歌舞伎舞踊シーン (C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会

 俳優の吉沢亮さん主演、横浜流星さん共演の映画「国宝」(李相日監督、6月6日公開)の新たな場面写真が5月13日、公開された。歌舞伎舞踊シーンを含む全16点で、演目「二人道成寺」より、烏帽子をつけた振り袖姿で鮮やかに舞う喜久雄(吉沢さん)の姿などが写し出されている。

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 映画は、「パレード」「パークライフ」などで知られる吉田修一さんの同名長編小説が原作。任侠の家に生まれながらも歌舞伎役者として生きる道を選んだ主人公・喜久雄の波乱に満ちた生涯を描く。戦後から高度経済成長期の日本を舞台に、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺謙さん)の家に引き取られた喜久雄が、半二郎の跡取り息子・俊介(横浜さん)と出会い、正反対の血筋を持つ二人が、命をかけて芸に人生を捧げていく壮大なストーリーが展開する。

 今回公開された歌舞伎舞踊シーンでは、「二人道成寺」より、赤い花笠を被り、三つ連なる振り出し笠を使って華麗に踊る俊介、「連獅子」より、迫力ある親獅子の精の半二郎、「鷺娘」より、ふりしきる雪の中で、恋の悲しみにもがく鷺の精を演じた万菊(田中泯さん)の姿も紹介。

 最初は真っすぐ歩くことから始めて、一挙手一投足、丁寧な稽古(けいこ)を積み重ね、劇中では見事な舞踊を披露している。

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