あなたを奪ったその日から:“紘海”北川景子と“美海”一色香澄の迫真の“親子げんか 「本物の親子のそれ」「すごかった」(ネタバレあり)

連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第4話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第4話の一場面=カンテレ提供

 俳優の北川景子さんが主演を務める連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第4話が5月12日に放送された。同話では、紘海(北川さん)と美海(一色香澄さん)が親子げんかをするシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 美海を演じる一色さんは、2010年10月生まれの14歳。2024年放送のNHKのドラマ「柚木さんちの四兄弟。」(5~7月放送)に天原椿役で出演した。

 第4話は、保育園近くの自動販売機で飲み物を買おうとした紘海は、偶然やって来た自販機業者の男と出会う。男はかつて梨々子(平祐奈さん)の家庭教師をしていた玖村(阿部亮平さん)だった。

 紘海が思春期を迎えた美海の悩みをこぼすと、玖村は「女のことは全然わからない」と苦笑い。そして、家庭教師先の女子高生にセクハラの汚名を着せられ、SNSでうそを拡散されて内定を取り消されたと打ち明ける。紘海は同情するが、玖村が出入りしていた家が結城家だと知り、表情が一変。さらに玖村は、旭を“人殺し””呼ばわりする。

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 玖村の話から、旭が「タイナス」で常務まで上り詰めたことを知った紘海は、旭が新業態スーパー「スイッチバック」を立ち上げて社員を募集していることを知る。

 今も同じ業界で精力的に働いている旭に怒りが湧き上がった紘海は、旭を“人殺し”と呼んだ真意を確かめようと玖村に会う。職場を転々としている玖村は「全部あのクソ親子のせいです」と言い放ち、さらに、食品事故の事件が報道される前夜に旭と社員が言い合う姿を見ていたと明かし、旭が社員ぐるみで何かを隠ぺいしていたのではないかと口にする。

 旭が隠ぺいした“何か”を突き止めるため、紘海は「スイッチバック」へ転職することを決める。そして面接を受ける準備をしていると、その姿を見た美海が怒り出し……と展開した。

 紘海が保育園の調理師を辞めて転職するつもりだと知った美海は、「なんで隠してたの、そんな大事なこと!」と感情をあらわにする。さらに「人の部屋には勝手に入るくせに、自分は隠しごとばっか」と怒り、「大人と子供は違う」と説得しようとする紘海に「違くないし! 大人と中学生は電車賃だって一緒だし!」と応じる。そして「そんなのは関係ない!」と言い返す紘海に、美海は「ていうか、その髪形きもい! スーツもださい! おばさんのくせに!」と怒りをぶつけ、自分の部屋へ入ってしまった。

 SNSでは、紘海と美海の“親子げんか”が話題に。「美海ちゃんと紘海さんのけんかすごかった」「けんかが本物の親子のそれ」「正面から言い合って本気のけんかができるのも良い親子関係なんだろうね」「ほんとの親子に見えた」といったコメントが上がった。

 また、その後、面接を受けた紘海に美海が電話で謝り、仲直りするシーンも描かれ、SNSでは「美海ちゃん…いい子すぎるって」「親子の会話でほっこりした」「ちょっと刺さって泣けちゃった……」「仲直りの電話泣いちゃうな。ちゃんと親子の絆がある」といったコメントもあった。

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