続・続・最後から二番目の恋:“娘”白本彩奈&“和平”中井貴一のやりとりに、視聴者もらい泣き(ネタバレあり)

ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」第5話の一場面 (C)フジテレビ
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ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」第5話の一場面 (C)フジテレビ

 小泉今日子さん、中井貴一さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(月曜午後9時)の第5話が5月12日に放送された。和平(中井さん)と、一人娘のえりな(白本彩奈さん)のやりとりがSNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 カフェ・ナガクラに、和平と千明(小泉さん)を誘ったえりな。和平が、仕事仲間に「(えりなのことを)ファザコン気味な娘」と紹介していたことを知り合いから聞いた、と切り出した。

 「それ聞いて、えりなはどう思ったのよ? イラついたりしたの?」と千明から聞かれたえりなは「最初はね。でも全然怒ったりはしてないかな。むしろカワイイなあって思ったし。(実際は違うから)申し訳ないなとも思った」と明かした。

 「ほんとにごめん」と謝る和平に、今の親子関係は悪くないと思っていることを伝えたえりな。「死んじゃったお母さんの分も自分1人でやらないと、って思ってくれてたんだと思うけど『父と娘はこうだろう』みたいな感じとか、過剰に女の子扱いしてくる感じとか、ちょっとだけ嫌だったんだよね」と本心も伝えた。

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 「頑張ってたんだよ、長倉和平もね」と気遣った千明は「で、今はちょっと変わったの?」とえりなに聞いた。えりなは、一度家を出て帰ってきてからはあまり考えなくなった、と自身の変化を認めた。

 「大人になって距離感が変わったからなのか……思春期の頃は、お母さんがいたら話したいなぁって思うことがいっぱいあって。でも、そんな風に思ってること、お父さんには言えなくてさ。お父さんが一番つらいのわかってたから。悲しませたくなくて。でも、お父さんが無理したり頑張ったりしているの見るの、なんか嫌で。1人でため込んで、時々お父さんに当たってたなって思う。ごめん」

 これまでのことを振り返り、思わず涙をこぼしたえりなは「親の愛情とか、家族のありがたさとか分かるようになったからなのかな。今は楽しい。(和平のことを)しょうがないな、って思うところもあるんだけどね。理屈っぽいし、まあよくしゃべるなぁとか思うんだけど。でも人としては好きだなぁって思う」と父親への思いを明かした。

 えりなの思いに、和平と千明はまつげを濡らしていた。

 SNSでは「父娘のやり取りにもらい泣きしそう」「成長したえりなに泣いた」「父と娘のシーンに尽きる、いい三人の構図だった」「えりなちゃんと千明さんと和平さんがお庭で食事しながらみんな涙するシーンがすごく良かったし、その後和平さんが1人で飲みながら奥様に語りかける所、泣いた」といったコメントが続々と並び、話題になった。

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