プラチナファミリー:徳川慶喜の玄孫が1000坪の大邸宅を公開 偉大な祖先に「よかったことはあまりない」と

5月20日放送の「プラチナファミリー」 徳川慶喜の玄孫の山岸美喜さん(右)と夫の直人さん=テレビ朝日提供
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5月20日放送の「プラチナファミリー」 徳川慶喜の玄孫の山岸美喜さん(右)と夫の直人さん=テレビ朝日提供

 “華麗なる一家=プラチナファミリー”の暮らしぶりをのぞくバラエティー番組「プラチナファミリー」(テレビ朝日系、火曜午後7時※一部地域を除く)。5月20日は2時間スペシャルで、江戸幕府15代将軍・徳川慶喜の玄孫(やしゃご)の山岸美喜さんが出演する。

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 山岸さんには祖父の姉の大叔母に皇族の故・高松宮妃喜久子さまがおり、まさにプラチナファミリーといえる家系。番組では、別荘地として名高い長野県・蓼科(たてしな)にある山岸さんの英国風の大邸宅を訪問し、暮らしぶりや多様な趣味、偉人の子孫だからこそ抱く思いなどに迫る。

 蓼科にあるのは別荘で、名古屋にある自宅との二拠点生活を送っているという山岸さん。別荘といっても敷地の広さは、約1000坪。英国の古民家風の建物は夫婦のこだわりが詰まったもので、英国で買い付けたインテリアが並ぶ。広大な庭も手入れが行き届いており、6月には数多くのバラが咲くイングリッシュガーデンとなる。邸宅の中には、高松宮妃喜久子さまの遺品である切子の花瓶や、元英国王のエドワード8世と昭和天皇、山岸さんの祖父が写る写真が飾られている。

 偉大な祖先を持つ山岸さんだが「徳川慶喜の玄孫ということで、(特別)よかったことはあまりない」と意外な本音を吐露する。夫の直人さんは「徳川慶喜は皆さんにとっては歴史上の人物ですが、彼女にとっては歴史じゃなく親族の話。歴史の話と親族の話では捉え方が全然違う」と、そばで見てきたからこその話を口にする。

 さらに番組では、徳川家と縁が深い上野東照宮を訪れ、特別な日に限って見ることができる社殿も取材することに成功した。ここでは家康公、吉宗公、慶喜公がまつられており、山岸さんは「これだけ立派な建物が今もこうして残っているのは、それまでの方々の努力の賜物。そういったところに守っていただいて光栄です」と語る。

 この日の番組では、旧五千円札の肖像としても知られる新渡戸稲造を先祖に持つ、新渡戸家8代目当主の新渡戸常憲さんの青森県十和田市にある住まいも訪問し、貴重なお宝の数々を公開する。

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