じゃあ、あんたが作ってみろよ
第9話 おにぎり食べて、元気だせ!
12月2日(火)放送分
元「乃木坂46」で俳優の山下美月さんが主演する「連続ドラマW-30『殺した夫が帰ってきました』」(WOWOW)に、山下さんの相手役として萩原利久さんが出演することが5月20日、発表された。2人は、2019年放送の連続ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」(テレビ東京系)でダブル主演を務め、昨年の連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(日本テレビ系)でも共演。3回目の共演となる今作では、夫婦役を演じる。
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ドラマは、桜井美奈さんの同名小説(小学館、2021年)が原作のサスペンスミステリー。主人公・鈴倉茉菜(すずくら・まな、山下さん)は、DV夫を殺した秘密を隠しながら、夢だったデザイナーへの第一歩を踏み出すが、殺したはずの夫が記憶をなくした状態で現れ……と展開する。全6話。7月11日午後11時から、WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信される(第1話は無料放送・配信)。
萩原さんは、茉菜に“殺された夫”の和希を演じる。役柄について「タイトル通り“殺した夫”なので、クリーンな人物に見える必要もない。演じる上で、サスペンスとしての見せ方と、和希のリアルな見え方とのギャップのちょうどいい塩梅(あんばい)を探ることが難しかったです」と撮影を振り返った。
共演3回目の山下さんについては「初めての共演は6年前、その時は高校生とAIの女の子。今回は殺された夫と殺した妻という、特殊設定での共演が続いていて(笑)。だから山下さんとの共演シーンは、重い会話や難しい局面が多いのですが、ご本人はすごく明るくてたくさん笑う方で、シリアスなシーンの撮影でも、(撮影)直前まで話していて本番に入る瞬間すっと役に入れるのが、いつ見てもすごいなと尊敬しています」と語った。
ストーリーについては「予想外のものが続きます。初めから最後まで、さまざまなところが互いに作用し、すべてがつながっていくので、1話から最終話まで、できるだけ画面だけに集中できる環境で見てほしいです」とアピールした。
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