明日のあんぱん:第8週「めぐりあい わかれゆく」振り返り 豪を亡くした蘭子の胸中 のぶ、縁談相手の次郎とは?

連続テレビ小説「あんぱん」第8週の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第8週の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。5月24日は第8週「めぐりあい わかれゆく」(5月19~23日)を振り返る。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第8週では、豪(細田佳央太さん)の戦死の報せが届き、悲嘆する朝田家。皆が口々に「豪は立派だ」と言う中、押し黙る蘭子(河合優実さん)の胸中は……。やがて蘭子は、豪とは二度と会えない寂しさと悲しみに耐えられず、羽多子(江口のりこさん)の胸で号泣する。

 同じころ、嵩(北村匠海さん)のもとに千尋(中沢元紀さん)から手紙が届く。豪が戦死したこと、そして、のぶに縁談が来ていることが書かれていた。嵩は、卒業制作を最高傑作にして、のぶに会いに行くことを心に決めるが、しかし、のぶは縁談相手の次郎(中島歩さん)の優しい人柄に触れ……と展開した。

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