梅宮アンナ:希少がんの手術を経て闘病に前向き 父・辰夫さんのがん闘病に自分もいつかと覚悟も

5月29日に放送される「徹子の部屋」に出演する梅宮アンナさん=テレビ朝日提供
1 / 3
5月29日に放送される「徹子の部屋」に出演する梅宮アンナさん=テレビ朝日提供

 タレントの梅宮アンナさんが、5月29日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

あなたにオススメ

 昨年、胸のサイズが左右で違いが出るようになり、「自分の更年期症状はこうなのか?」と思っていたが、米国に住む娘に相談すると「これは明らかに変だから病院へ」と促されたという。検査したところ、希少がんの浸潤性小葉がんと診断された。切除手術をし、抗がん剤治療と放射線治療もした。

 2019年に亡くなった父で俳優の梅宮辰夫さんも30代でがんと診断されて闘病していたので、自分もいつかという覚悟があったという。希少ながんだが、治療法は確立されており、副作用や手術後のリハビリはつらかったが、前向きな闘病ができたと話す。

 米国人である母のクラウディアさんはとても心配し、いつも付き添ってくれたが、医学用語などの難しい日本語を理解できず、「自分がしっかりしなきゃ」という思いが強くなった。その責任感が自分の支えにもなったという。米国で働いていた娘が「ママのそばにいる」と仕事を辞めて帰国した。せっかく自立して自分の人生を歩み出した娘に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、本当に心強かったという。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事