特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンオメガ」で、バンド「ASH DA HERO」のボーカルのASH（アッシュ）さんがオープニング主題歌「BRIGHT EYES」を担当することが分かった。歌手のMindaRyn（マイダリン）さんが前期エンディングテーマ「Missing Link」を担当することも発表された。「Missing Link」のラップパートは、ASHさんが担当する。音楽家のNARASAKIさんが劇中伴奏曲を手がける。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　ASHさんは「子供の頃から大好きなウルトラマンに携わらせていただき、本当に夢のようです。ウルトラマンに手紙を送り続けていた幼少期の自分に伝えたい。『BRIGHT EYES』『Missing Link』は、共に“自分を信じ抜く大切さ”を描いた楽曲。この歌があなたの勇気の種になりますように」とコメント。

　2023年に「ウルトラマンブレーザー」のエンディングテーマ「BLACK STAR」を担当したMindaRynさんは「今回またウルトラマンシリーズのエンディングテーマを担当させていただき、本当に感動しています！　『ウルトラマンオメガ』の世界観と力強さに寄り添えるよう、心を込めて歌いました。どんな困難にも立ち向かい、希望を忘れずに前へ進むオメガの姿が、世界中のみんなの心に届くことを願っています。この素晴らしい作品に携われたことを、心から誇りに思います。ASHさんと私が歌う『ウルトラマンオメガ』のエンディングテーマ、ぜひたくさん聴いてくださいね！」と話している。

　NARASAKIさんは「これほどの赫赫（かっかく）たるシリーズに携われて大変光栄です。自分のところに話が来た巡り合わせをずっと感じながら制作しました。子供の時から夢中にさせてくれたウルトラマンを今の子供たちにも楽しんでもらえるよう願っています（もちろん大きな子供たちにも！）。ぜひとも『ウルトラマンオメガ』を、最後までお楽しみください」とコメントを寄せている。

　「ウルトラマンオメガ」は、ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然“ソラ”から落ちてきた宇宙人（＝ウルトラマン）のオオキダ ソラトが主人公。ウルトラマンオメガに変身し、怪獣と戦うソラトと、地球人のホシミ コウセイがバディーとなり、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか？」という問いに迫る。「ウルトラマンR／B」「ウルトラマンデッカー」などの武居正能さんがメイン監督を務め、根元歳三さんと足木淳一郎さんがシリーズ構成を手がける。俳優の近藤頌利（しょうり）さんが主人公のソラトを演じる。テレビ東京系で7月5日から毎週土曜午前9時に放送される。