西南戦争:熊本城の攻防 最強・西郷軍1万3000に対して守備兵は3300 52日守り抜いた意味を探る 「英雄たちの選択」“選”

加藤清正が築いた戦国の名城・熊本城 (C)NHK
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加藤清正が築いた戦国の名城・熊本城 (C)NHK

 歴史を大きく変える決断をした英雄たちにスポットを当てるNHKの番組「英雄たちの選択」では“選”として、6月2日午後9時からNHK BSで「熊本城、陥落せず!~実録『西南戦争』最強・西郷軍との攻防」を再放送する。

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 明治10(1877)年に起きた西南戦争。勝敗のカギとなったのは熊本城だった。もし落とされれば明治政府に不満を持つ全国の士族が一斉に蜂起し、政府は転覆しかねない。西郷軍1万3000に対する守備兵は僅かに3300。だが司令官の谷干城のもと、最強とうたわれた西郷軍の猛攻をしのぎ、兵糧攻め、水攻めにも耐えて援軍が来るまで52日間にわたって守り抜いた。

 その秘密はいったい何だったのか? 武士の時代から新時代へ、その意味を探る。

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