小芝風花:「19番目のカルテ」で日曜劇場初出演 新米医師役で松本潤とも初共演

日曜劇場「19番目のカルテ」に出演する小芝風花さん(C)TBS
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日曜劇場「19番目のカルテ」に出演する小芝風花さん(C)TBS

 俳優の小芝風花さんが、松本潤さんが主演を務める7月期のTBS系日曜劇場19番目のカルテ」(日曜午後9時)で、日曜劇場初出演を果たすことが明らかになった。小芝さんは初共演となる松本さん演じる主人公の総合診療医と同じ病院で働く整形外科の新米医師を演じる。

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 ドラマは、富士屋カツヒトさんのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス、連載中)が原作。脳外科や眼科といった18の専門分野に19番目の新領域として加わった「総合診療科」をテーマに、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者の生き方そのものに手を差し伸べる総合診療医を描くヒューマン医療エンターテインメントとなる。脚本は、「コウノドリ」シリーズ(TBS系)で知られる坪田文さんが手掛ける。

 小芝さんが演じる滝野みずきは、魚虎総合病院で2年間の研修医期間を経て、整形外科の専攻医となった3年目の新米医師。人一倍正義感が強く、まっすぐな性格で曲がったことや不誠実なことが嫌いというキャラクター。「患者さんひとりひとりに真摯に向き合いたい」という志を持っているが、突きつけられる現実を前に、理想とのギャップを思い知らされ葛藤する日々を送っている。そんな中、魚虎総合病院にやってきた、松本さん演じる総合診療医の徳重晃との出会いが、滝野にどんな影響を与えるのかも見どころの一つになりそうだ。

 ◇小芝風花さんのコメント

 初めて日曜劇場に参加させて頂く事になり、とても嬉しく思っています。「総合診療科」というものを、私はこの作品で初めて知りました。時には、原因が分からず色んな科をたらい回しにされてきた患者さんの、最後の砦となる科です。

 この作品には、特殊な能力を持った医師も、天才的な技術で患者を治す医師も出てきません。患者さんと対話し、真っすぐ、とことん向き合うお医者さんのお話です。素敵な作品になるよう精いっぱい頑張りますので、楽しみに待っていてください。

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