来週のあんぱん:第11週「軍隊は大きらい、だけど」 言いようのない不安を覚える

連続テレビ小説「あんぱん」第11週の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第11週の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、6月9日から第11週「軍隊は大きらい、だけど」に入る。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第11週では、嵩(北村匠海さん)は、高知連隊から小倉連隊に転属。そこで謎めいた雰囲気の八木信之介上等兵(妻夫木聡さん)と出会う。先輩兵士からの厳しい制裁を受けながら過酷な日々を送る嵩の前に、先に入隊していたとある人物が現れる。思いがけない再会に、嵩は心が救われる。一方、高知ではのぶ(今田さん)のもとに次郎(中島歩さん)から手紙が届く。

 手紙の最後の一文に、言いようのない不安を覚えるのぶ。そして、戦況は悪化の一途をたどっていく。

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