じゃあ、あんたが作ってみろよ
第9話 おにぎり食べて、元気だせ!
12月2日(火)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第23回「我こそは江戸一利者なり」が、6月15日に放送され、ラストで蔦重(横浜さん)と対面した人物に視聴者の注目が集まった。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
第23回では、狂歌で南畝(桐谷健太さん)の名が江戸中に知れ渡り、蔦重が手掛けた狂歌の指南書「浜のきさご」などが飛ぶように売れた。
耕書堂は江戸で大注目の本屋となり、蔦重も江戸一の目利きと呼ばれる。そんな時、須原屋(里見浩太朗さん)から日本橋に進出することを勧められる。一方、誰袖(福原遥さん)は、蝦夷地の駆け引きで、商人を通さず直接オロシャから琥珀を買い付けてはどうかと、松前廣年(ひょうろくさん)を口説こうとするが……と展開した。
終盤、かつて源内(安田顕さん)や瀬川(小芝風花)からもらった言葉を胸に、駿河屋市右衛門(高橋克実さん)の反対を押し切ってまで日本橋進出への決意を固める蔦重。一方、丸屋のてい(橋本愛さん)は、とある因縁からか蔦重は受け入れがたい存在で、蔦重も自分に店を売ってくれるか、その点に一抹の不安を感じていた。
そんなときに「お待ちどんぶり、二人連れ」と扇屋宇右衛門(山路和弘さん)が一人の男を連れてくる。蔦重から「扇屋さん、どなたで?」と尋ねられた扇屋は「俺たちの奥の手ってとこさ」と意味ありげに答え、蔦重が「奥の手……」とつぶやいたところで同回は終了。
果たして扇屋が蔦重に引き合わせた人物とは? 後ろ姿や横顔、目元のアップしか映らず、その正体は次回へと持ち越しとなった。SNSでは「えっ、誰?」「え? 奥の手って誰だったん?」「奥の手ってどなた!?」「最後に出てきた奥の手って誰ーーー?」などと視聴者は反応。「奥の手さん、オープニングで名前あった?」「扇屋さんが連れてこられた奥の手、どういう……? 気になる」「奥の手が誰だかわからないところで終わらせる。うまいなぁ」といったコメントも寄せられた。
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