オモウマい店:カツオ漁に憧れ高校中退した魚屋店主 漁にスタッフ同行 天津飯専門店、かき氷名物のうどん屋にも密着

6月24日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「浮気者丼」(1600円)=中京テレビ提供
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6月24日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「浮気者丼」(1600円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。6月24日の放送は、カツオ漁の漁師になるため高校を中退するほどカツオに入れ込む店主のいる魚屋(高知県土佐清水市)など3軒を紹介する。

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 ◆土佐清水市・魚

 土佐清水市の魚屋の名物は、地元で獲れた新鮮な本ガツオ。「浮気者丼」(マグロ・カツオたたき)(1600円)は、本ガツオをわら焼きにした後、天日塩をふりかけた切り身と、地元のキハダマグロの切り身を両方とも楽しめる。切り身約25切れとボリュームたっぷりだ。

 「ぶり丼」(1500円)なども高知県産を使っており人気だが、カツオが注文されないと店主はどこか浮かない様子。一方で「わら焼き かつおたたき丼」(1500円)や「かつおたたき定食」(1500円)の注文が入ると、恍惚の表情を浮かべカツオに包丁を入れていく。

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 店主は17歳の頃に食べたカツオに衝撃を受け、そのままカツオ漁の漁師になるため高校を中退した。以来、カツオにまつわる仕事を続けており「カツオだけあればいい」と豪語するほど。スタッフは店主のカツオ漁にも同行し、その深すぎる愛情を取材する。

◆高松市・天津飯

  高松市にある天津飯の専門店。約1合のご飯と約2~3個分の卵をぜいたくに使った「天津飯」(500円)は、シンプルだが「玉子がふわっふわ」と評判だ。

 リクエストに応えるうち増えたという天津飯の種類は現在、全20種。もも肉の唐揚げを乗せた「とり唐天津飯」(810円)や、モッツァレラチーズをふんだんに使った「とろ~りチーズ天津飯」(800円)も人気。さらに、レモン果汁をご飯に注入し、輪切りのレモンをのせた「レモン天津飯」(720円)や、とりそぼろとマヨネーズをトッピングし、香ばしくあぶった「炙(あぶ)りマヨ天津飯」(790円)といった変わり種も楽しめる。

 客の注目は、限定5食の「秘宝天津飯」(810円)。すぐ売り切れてしまうため、常連でもなかなかお目にかかれないという。

 店の名物は、店主のハイテンションなあいさつ。普段は寡黙な店主だが「ようこそ―――!」「「ありがとうございます!」と、明るく伸びやかな声が店内に響き渡る。店主が大声にこだわる理由とは。

 ◆宮崎市・うどん

 ごぼう天に昆布、山菜、シイタケ、かまぼこ、卵、天かすなどをトッピングした麺330グラムの「特製百姓うどん」(740円)のほか、毎年1センチずつ高くなるタワー型のかき氷を提供する宮崎市のうどん屋「百姓うどん」。「全力で闘うヨッシャーうどん店主」こと店主の岩切さんだけでなく、アルバイト従業員からも「いらっしゃいませ―!」と気合の入った挨拶が響き渡る店の最新映像をお届けする。

 平日は1000杯、土、日曜日になると2000杯のうどんを売り上げる店。新たにアルバイト2人が加入する。1人は、年末の放送を見て働くことを決意したという31歳の「春一郎」さん.
前職は消化器外科専門の医師だ。

 店主は、医者になった努力と経験に大きな期待をかけており、レジ打ちやかき氷づくり、仕込みやごぼう天の揚げ方を惜しみなく教えていく。だが、店主が「気合」だけでない、うどん作りでもっとも大切にしていることも伝える。

 もう1人は、調理師学校に通っているという18歳の青年「とうや」さん。「自分が成長するにはここしかない」と不退転の覚悟でやってきたが、人見知りのため上手にあいさつの輪に入ることができない。店主はときに厳しく、ときに優しく見守りながら「ひとつ武器を持って伸ばせば良い」と長所を引き出そうとする。

 それから1カ月後の店内。10人前の「特製百姓うどん将軍盛」(3350円)を運ぶとうやさんは、見違えるような成長を遂げていた。また、春一郎さんは、店の名物である高さ約80センチの「レインボータワーかき氷」(990円)の配膳にチャレンジ。重さ約7キロになるかき氷を運ぶために練習を重ねてきたが、結果はいかに。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに、タレントの田村淳さん、キンタロー。さん、お笑いコンビ「バッテリィズ」、人気グループ「JO1」の佐藤景瑚さん、同「CANDY TUNE」の福山梨乃さん、宮野静さんが出演する。

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