芳根京子さん主演の連続ドラマ「波うららかに、めおと日和」（フジテレビ系、木曜午後10時）で、“ふかふみ”ペアとして話題を集めた、深見龍之介役の小関裕太さん、芳森芙美子役の山本舞香さんが、お互いのことを確かめ合う大切なシーンでそろってクランクアップを迎えた。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　小関さんは「本当に和気あいあいとしたステキな現場でした。それが電波に乗って、視聴者の皆さまにも伝わって、たくさんの反響をもらった作品にご一緒できてすごくうれしかったです。ありがとうございました！」と語った。

　山本さんは「ありがとうございました。本当に楽しかったです！何より、（芳根）京子ちゃんとご一緒できたことがすごく楽しかったし……」と話し始めると、隣にいた小関さんがすかさず自分を指しながら「僕は？」とツッコみ、現場から笑いが起こる一幕も。

　「小関くんともまたご一緒できて、すごくうれしかったです」と喜び、「続編ができるのも期待していますし、“芙美子”をすごくかわいらしく、キレイに撮っていただいて、照明を当てていただいて、作り上げてくださって、ありがとうございました。またね～！！」とキュートにあいさつした。

　生瀬勝久さん、和久井映見さんもクランクアップ。本作の唯一のオリジナルキャラクター、活動弁士を演じてきた生瀬さんは「私は一足早くオールアップさせていただきましたが、まだ撮影は残っていらっしゃると思います。皆さん最後までお体には気をつけて、頑張って下さい。また、どこかでお会いしましょう！さよなら！！」とあいさつ。

　柴原郁子を演じた和久井さんは「私はいつもセットで撮影させていただいていたのですが、居心地が良くて、セットの中にいる時間がすごく好きでした。（セットに）ずっといても、白い足袋があまり汚れることはなく……見えないところでのスタッフの皆さんのいろいろなお心遣いがあって、このステキな空間ができているんだなぁ、と思いながら、ここにいさせていただきました」とコメント。「（郁子さんを演じるのは）すごく難しかったですが、とても楽しくて、とても幸せな時間でした。ありがとうございました！」と深々とお辞儀した。

　原作は講談社のマンガアプリ「コミックDAYS」で連載中の西香はちさんの同名マンガ。昭和11（1936）年、縁談が舞い込み「交際ゼロ日」で結婚したなつ美と、帝国海軍中尉・江端瀧昌の夫婦生活から始まる恋を描く。最終話は6月26日に放送される。