オモウマい店:「食べて健康になる」ラーメン屋 鈍器並みのブロック肉、もつに「まみれる」喜びとは

7月8日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「特製極厚肉山賊麺」(2600円)=中京テレビ提供
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7月8日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「特製極厚肉山賊麺」(2600円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。7月8日の放送は「食べて健康になる」を目標に掲げる群馬県高崎市のラーメン屋を紹介する。

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 名物は、ビッグサイズの極厚肉が鎮座する「特製極厚肉山賊麺」(2600円)。スープは、3種類のしょうゆとチャーシューの煮汁、卵液を足したものに、自家製鶏がらスープ、サツマイモ、白菜、マイタケなどをブレンドした自家製野菜ペーストと鶏油を加え完成。そこに、群馬県産小麦を使った特注の中太麺ともやし350グラム、味玉、自家製あぶりチャーシュー、タケノコ、そしてしっかりと焼いた350g超の豚バラ肉のブロックを乗せる。

 最後にカイワレ大根、岩のりをのせて仕上げる贅沢な一杯に。「すっげ」と感嘆の声をあげる客や、迫力満点のブロック肉を「鈍器」と評する客がいる。

 「どうぞおまみれください」という従業員のセリフとともに提供される「豚もつまみれ味噌」(1900円)は、5種類のみそをブレンドしたみそダレと自家製鶏がらスープ、ラードを割ったスープに、大量のもやし、そしてみそベースのもつ煮を400グラムを乗せたもの。もやし増し(350グラム)が無料で、半ライス(150円)を付け、もつ煮丼にしながら食べるのが通だ。「どうしてもまみれたくて」と駆けつけるリピーターも多い。

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 ほかにも、月替りメニューとして、1時間火にかけた上州和牛の脂と自家製しょうゆダレを合わせたスープが特徴の「あえそば(上州和牛)」(950円)などがある。

 「食べて健康になる」ラーメンを目標とする店主と、時にギャグを飛ばし、店内を華やかなムードに包む奥様を中心に運営。夫婦仲が良く、厨房や自宅でもハグを欠かさない。店舗だけでなくキッチンカーも所有しており、小児医療センターや老人ホームなど、外食が難しい方のためにラーメンを提供する活動を行っている。

 そうした活動に乗り出したのには、ある大きな理由があった。ラーメン屋密着を通じ、結婚15周年を迎えた2人の深い絆、愛する息子との日々に迫る。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに、タレントの佐々木久美さん、人気グループ「M!LK」の佐野勇斗さんと吉田仁人さんが出演する。

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