明日のあんぱん:第13週「サラバ 涙」振り返り それぞれ大切な人を失った二人 のぶは東海林に誘われ、高知新報へ

連続テレビ小説「あんぱん」第13週の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第13週の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。6月28日は第13週「サラバ 涙」(6月23~27日)を振り返る。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第13週では、入院中の次郎(中島歩さん)は肺の病でこの世を去る。千尋(中沢元紀さん)も帰らぬ人になっていた。それぞれ大切な人を失ったのぶ(今田さん)と嵩(北村匠海さん)は、久しぶりに再会を果たす。

 ある日、嵩は、柳井家に突如、健太郎(高橋文哉さん)がやってくる。嵩はあ然としつつも、一緒に仕事を探し始める。一方、教師を辞めたのぶは、速記の本を参考に次郎が残したメッセージを読み解くと、その日から猛勉強。ひょんなことから知り合った東海林(津田健次郎さん)に誘われ、高知新報の入社試験を受けてみることに。

 数日後、筆記試験と実地試験に続き面接を受けたのぶは、かつて愛国の鑑として記事になったことを指摘され、思想はそう変わらないのではと問い詰められるが……と展開した。

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