King & Prince高橋海人&中村倫也:本格アクションシーン満載 金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」で性格正反対のバディに アクションシーンの苦労明かす

人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんと俳優の中村倫也さんがダブル主演を務めるドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」の一場面(C)TBS
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人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんと俳優の中村倫也さんがダブル主演を務めるドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」の一場面(C)TBS

 7月4日スタートのTBS系金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(金曜午後10時)でダブル主演を務める人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんと、俳優の中村倫也さん。ドラマは、新型ドラッグ「DOPE」が巻き起こす不可解な事件に挑むアクション作。正義感にあふれる新人麻薬取締官(高橋さん)と、教育係を務める常識外れの先輩(中村さん)という性格正反対の2人がバディを組み、不可解な事件の解決に挑む。高橋さんと中村さんに、今作への意気込みや撮影の裏側を聞いた。

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 ◇高橋海人はTBSドラマ初主演 「最初は自分が主演で大丈夫かと」

 原作・原案は「第20回電撃小説大賞」で大賞を受賞し、小説家デビューした木崎ちあきさんの同名小説。謎に包まれたドラッグ「DOPE」が蔓延している近未来の日本が舞台となる。

 高橋さん演じる才木優人は、存在が明かされていない麻薬取締部特殊捜査課、通称「特捜課」に異動となった新人麻薬取締官。何事にも真摯に向き合う真っすぐな性格で、子どもの頃に起こった無差別テロ事件で助けてくれた警察官に憧れ、人を助ける職業を志した。母親のDOPE依存をきっかけに、DOPE根絶のため麻薬取締官になった。

 TBSドラマ初主演となる高橋さんは「最初は自分が主演で大丈夫か、と荷が重い気もしましたが、ずっとご一緒したいと思っていた倫也さんも出られると聞いて、めちゃくちゃ安心して『お願いします!』と言いました」と語る。

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 脚本を読んだ感想は「『どうなるんだろう?』ってワクワクと不安が混ざった状態でした。アクションシーンが毎話展開されていくんですけど、どうやってこれを撮影していくんだろう、と思いながら読んでいました」と述べた。

 一方、中村さんが演じるのは、常識外れで型破りな言動が目立つ教育係・陣内鉄平。戦闘能力が高く、DOPE服用者には冷酷な一面もある、というキャラクターだ。“ある事件”をきっかけにDOPEを強く憎むようになったというバックボーンを持ち合わせている。

 中村さんは「本作の長谷川プロデューサーには昔からお世話になっていて、過去にも何回かお仕事しているんですけど、今回はえらく意気込んでオファーをしてくださったので、そこまでやる気なら乗っかろうかと思って、乗っからせていただきました(笑)」と説明。

 「自分の役割としては、正反対のバディとして僕の言動で才木にどんな刺激を与えるか、それを受けて才木はどんな選択をするのかっていうのがこのドラマの真ん中の柱だと思うので、非常にやりがいのある役をいただけたと思いました」と語った。

 ◇アクションシーンの撮影に苦労も

 本格アクションシーン満載の今作は、アクション1シーンに約3日かけたことも。高橋さんは「まじで気持ちの準備が必要です。ボディーアクション、ガンアクション、異能力が出てくるので、体を動かしつつ想像力も使いながら撮影しています。後半になるにつれアクションも壮大になっていくと思うので、もっと大変になるんだろうな、とは思っています」と述べた。

 中村さんも、役柄ならではの難しさを感じている。「アクション芝居は、相手が殴りかかろうと構えたのを見てリアクションとしてよける、受ける、殴られる、というのが基本。(陣内が)目がいいゆえに、構える前からよけ始めなければいけないことが逆に難しい。これまで、芝居でもアクションでもなんでも『さきどりするな』と言われてきたのに、今回はさきどりしないといけない、というのがすごい難しい」と苦労を明かした。

 最後に視聴者に対して中村さんは「放送に向け、毎週楽しみにしていただけるような作品を作れればと思っています。ぜひご覧ください」とアピール。高橋さんも「夏のドラマということで、体温も気温も暑いですけど、心も熱々になれるすごくかっこいい作品になっていると思うので、ぜひ見てください!」と呼びかけた。

 ※高橋海人さんの「高」は「はしごだか」

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