探偵!ナイトスクープ:死ぬまでに1度は見たい「チョウトンボ」 虹色の羽でヒラヒラ華麗に 「仲間と語り合いたい」夢も実現へ

7月25日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ
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7月25日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。7月25日は、石田靖探偵が「虹色に輝くチョウトンボ」を調査した。小澤征悦特命局長、永見大吾局長補助、増田紗織秘書が出演した。

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 依頼は、広島県の男性(65)から。男性には死ぬまでに1度は見たいと思っている虫がいる。それは「チョウトンボ」。

 初めてチョウトンボを知ったのは、小学1年生の時に見た昆虫図鑑だという。他のトンボとはまるで違い、名前通りチョウのように羽をヒラヒラさせながら飛ぶそうだ。日本一美しいトンボともいわれ、羽がトンボとは思えないくらいきれいな青紫色で、太陽の光が反射すると何と虹色に輝くらしい。

 男性は長じてチョウトンボのことなどすっかり忘れていたのだが、40歳を過ぎた頃、インターネットで偶然、チョウトンボの画像を見た時に小学生の頃の記憶が一気によみがえった。以来、ずーっと実物をナマで見たいと思っていたのだが、仕事もあり、なかなか探しに行くことはできなかった。

 今年65歳になり、人生でやり残したことがないかを考えた時、一番に浮かんだのが「チョウトンボ」だった。虹色の羽でヒラヒラと華麗に飛ぶ姿を見てみたい。男性はこんなにチョウトンボに憧れているのに、その魅力について誰とも語り合ったことがない。一度、仲間と語り合ってみたい、というもの。

 「見ないで一生終わると後悔する」という男性は「関西トンボ談話会」のメンバーと共に、この時期にチョウトンボがいるであろう和歌山へと向かった。そこへ、今回は呼んでいない生物ハンターが出現する。驚きの人間関係もさることながら、日本一美しいチョウトンボの乱舞は圧巻だ。

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