19番目のカルテ:杉田雷麟の演技に絶賛の声 「心を持っていかれた」「号泣」(ネタバレあり)

日曜劇場「19番目のカルテ」第2話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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日曜劇場「19番目のカルテ」第2話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 松本潤さん主演のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)の第2話が7月27日に放送された。心臓に先天性の病気を抱えている少年・岡崎咲(黒川晏慈さん)の兄・拓を演じた杉田雷麟さんの演技に「心をもっていかれた」と、SNSで称賛の声が広がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、富士屋カツヒトさんのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」が原作で、患者の生き方に手を差し伸べる総合診療医を描く。松本さんは医師役初挑戦で、小芝風花さん、新田真剣佑らも出演。脚本は「コウノドリ」シリーズ(同)などの坪田文さんが手がける。

 2年前に両親が離婚。母親が不在となった17歳の拓は、いつも咲の通院に付き添っていた。しかし、咲は命を落とす。徳重(松本さん)は拓を気にかけるようになった。

 ある日、拓が熱中症で倒れる。居合わせた徳重は、急いで拓を魚虎総合病院へ連れていく。処置後、自宅に帰ろうとした拓は、足に力が入らず倒れてしまう。拓は、父親の浩司(東根作寿英さん)に連絡をしないでほしいと訴えたが、徳重は「連絡します。あなたはまだ未成年。保護者の方にはあなたの健康状態を知る責任があります」と告げた。

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 咲の主治医を14年間務める小児科医の有松しおり(木村佳乃さん)は「拓くんは本当にいつも頑張っていた。私、それを見てたのに、何も言ってあげられなくてごめんなさい」と謝罪。拓は「先生、謝らないで、俺は悪いお兄ちゃんだから。だって俺、咲が死んだとき、心の底からホッとしたんだ。ごめんなさい」と明かした。

 「ずっと苦しかった。逃げたかった。でも、僕は咲のことが好きだった。かわいくて、大切で。なのに、こんなこと思うなんて。咲が死んでホッとするなんて。僕は怪獣だ。僕はお兄ちゃんなのに。お兄ちゃんは頑張らなくちゃダメなのに、なんで僕は……」と涙で語った。

 SNSでは「拓くん役の杉田雷麟くんの演技に心をもっていかれた! 素晴らしかった」「お兄ちゃん役の杉田雷麟君上手だね。他の作品でも見てみたい」「杉田雷麟あまりにも上手すぎた」「あの子すごい。杉田雷麟くん。覚えておかなきゃ」「号泣ですよ。徳重先生に気付いてもらえて本当に良かった」と話題になった。

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