19番目のカルテ:「声は、私の宝です」 津田健次郎の熱演に「涙が止まらん」「津田さんが重なって見えた」(ネタバレあり)

日曜劇場「19番目のカルテ」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
1 / 4
日曜劇場「19番目のカルテ」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 松本潤さん主演のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)の第3話が8月3日に放送された。下咽頭がんが見つかった人気アナウンサー・堀田義和役でゲスト出演した声優・俳優の津田健次郎さんについて、SNSで絶賛の声が上がった。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、富士屋カツヒトさんのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」が原作で、患者の生き方に手を差し伸べる総合診療医を描く。松本さんは医師役初挑戦で、小芝風花さん、新田真剣佑らも出演。脚本は「コウノドリ」シリーズ(同)などの坪田文さんが手がける。

 堀田は、外科医・東郷康二郎(新田真剣佑さん)から「最短かつ最も有効な手段」として手術を勧められた。しかし、堀田は大切な仕事道具である「声」の変質を恐れて手術を拒否。セカンドオピニオンとして総合診療科を受診した際には「声を失えば、私は死んだのと同じです」と徳重(松本さん)に訴えた。

 その後、堀田は、検査の結果、今の腫瘍の大きさなら完全に切除できる可能性が高く、手術をすることが最善の選択、と徳重から聞く。「決断の速さが今後の人生を左右するのは事実です」という徳重の言葉が頭に響く。

- 広告 -

 康二郎に「怖いと思われるのはわかります。ですが、命あってのお仕事ではないでしょうか。命を失われたら声も残らない」と諭された堀田。「分かってるよ、そんなこと! そんなこと言われなくても分かるよ。みんな分かるでしょ!」と声を張り上げた。せき込み「それでも……妻と子供がいるんです」と声を振り絞った。

 その様子を見ていた徳重が「やっぱり全力だとすごい迫力ですね」と驚くと、堀田は「声は、私の宝です」と涙ながらに語った。

 SNSでは「津田健次郎さんの演技が、声が、刺さる……涙が止まらん」「絶妙な間や声、表情、すごく心が動かされた俳優さんだった イイ声!」「津田さんが重なってみえて……『「声を失えば私は死んだのと同じです』 表情に胸が苦しくなりました」「津田さんの演技もさすがだった」「津田健の演技すごいね。声にまつわる話。津田健じゃないとここまで感動しなかったかも」「やっぱ津田健次郎いい声だな」と話題になった。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事