放送局占拠:正体判明した“唐傘小僧”の悲しき過去に視聴者「しんどい」「あまりにむごい展開」と悲鳴(ネタバレあり)

連続ドラマ「放送局占拠」第4話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「放送局占拠」第4話の一場面=日本テレビ提供

 櫻井翔さんが主演を務める連続ドラマ「放送局占拠」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第4話が8月2日に放送された。同話では、テレビ局を占拠した武装集団・妖のメンバーである唐傘小僧の正体が判明。その過去が明かされ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第4話は、妖と青鬼・大和耕一(菊池風磨さん)の接点を突き止めようとした武蔵(櫻井さん)は、妖のワナにハマり、毒死の危機に陥る。90分以内に武蔵の体から毒を抜かなければ命が尽きてしまう。

 般若は焦る武蔵をあざ笑い、命を助ける条件として、人質の1人である現東京都知事・大芝三四郎(真山章志さん)の闇を暴けと要求。間に合わなければ武蔵が毒死するだけでなく、大芝も頭蓋骨が粉砕され死亡する。

 本庄(瀧内公美さん)ら現場指揮本部は、般若のヒントを手掛かりに大芝の過去を調べる。そして1年前のある殺人事件にたどり着くが、その先には予想もしない悲劇が待ち受けていた……と展開した。

 同話では、証拠をつかんだ武蔵は、大芝の罪は建設会社との官製談合と、それを告発しようとした秘書・小笠原寧々の殺害だったことを暴露する。そして妖・唐傘小僧の正体は、寧々の夫・小笠原舷太(駿河太郎さん)だったことが明らかに。面を脱いだ舷太は、寧々が居場所をなくした青少年を助けるための活動をしていたこと、舷太との子供を宿していたこと、殺されたのが結婚記念日だったことなどを明かす。怒りに震える舷太は、大芝に向かって「お前は、俺の妻を……俺たちの幸せな未来を奪ったんだ!」と叫ぶのだった。

 SNSでは、唐傘小僧の悲しい過去が明らかになり、「これはつらい……」「赤ちゃんいたのか……これはしんどい」「そりゃ妖になってでもそうするよな」「あまりにむごい展開」などのコメントが並び、話題を集めていた。

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