風、薫る:義達祐未が「花子とアン」以来12年ぶりの朝ドラ 和菓子店の女将役で出演

2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で和菓子店の女将を演じる義達祐未さん
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2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で和菓子店の女将を演じる義達祐未さん

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の新たなキャストが、NHKドラマの公式X(@nhk_dramas)で発表され、義達祐未さんが出演することが分かった。和菓子店の女将(おかみ)を演じる。

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 義達さんは「花子とアン」(2014年度前期)以来、12年ぶりの朝ドラ出演。

 「出演のオファーをいただいたとき、人生とはなんと予想外なのだろうと思いました。10年ぶりの朝ドラ出演、戸惑いながらもワクワクしています。時代や運命に振り回されながらも目の前のことに真剣に対峙して、そこから目指すべ き道を見出していく。この題材は、今を生きる私たちにも多くを語りかけるものでしょう。今回は、疫病の時代を生き抜く主人公の人生の分岐点、大切なワンシーンに立ち会わせていただきます。感謝しながら精いっぱい向き合いたいと思います」とコメントを寄せた。

 「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。上坂さんがもう一人の主人公・大家直美を演じる。

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