俳優の當真あみさんが主演を務める連続ドラマ「ちはやふる－めぐり－」（日本テレビ系、水曜午後10時）の第6話が8月13日に放送された。同話では、終盤、梅園かるた部の元顧問・大江奏（上白石萌音さん）と瑞沢高校OBの“机くん”こと駒野勉（森永悠希さん）の関係性が明らかになり、SNSで反響を呼んだ。

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　◇以下、ネタバレがあります。

　第6話は、4月になり、めぐる（當真さん）たち梅園かるた部の5人は高校3年生に。めぐるたちはあでやかな袴（はかま）姿で1年生の教室を回り、かるたの魅力を猛アピールする。一方、奏は、育休中だった古文の教師・島強（波岡一喜さん）が復帰したことで非常勤講師の契約が終了。かるた部の顧問も外れ、今後はボランティアコーチとしてかるた部をサポートすることになる。

　そんな中、奏は憧れの専任読手・中西泉（富田靖子さん）から、京都に来るように誘われる。中西の研究室に助手の空きが出たため、新しい助手を募集しているという。もともと中西の研究室で働きたかった奏にとっては願ってもない話で、研究の合間に読みの指導までしてもらえるとあって、奏は「身に余る光栄、私にはもったいないくらいです」と恐縮する。

　そんな2人の会話を、めぐるは偶然聞いてしまう。動揺する梅園メンバーは奏の進退を巡って意見が衝突。だが、奏のお荷物になりたくないと考えるめぐるたちは、奏に安心して京都に行ってもらうため、みんなで昇級しようと個人戦にのぞむ。試合が終わって会場に駆け付けた奏に、めぐるらは賞状を見せびらかして昇級を報告。驚く奏に、めぐるは「安心して京都に行ってよ。私たちなら、何にも心配いらないから」と語りかける。そして京都に旅立つ奏を、梅園メンバーと駒野が見送り……と展開した。

　同話では、奏を見送る駒野は、千江莉（嵐莉菜さん）から「駒野さんって、やっぱ大江先生のこと好きなんですか？」と聞かれると、「もちろん好きだよ。少し前からお付き合いさせてもらってる」と告白。驚くめぐるたちに、駒野は「伝えるのに10年かかった」と明かし、さらに千江莉から「京都行っちゃったじゃないですか！」と言われるとポケットから指輪を取り出して「これは、運命戦までもつれこみそうだな～」とつぶやくのだった。

　SNSでは、奏と駒野の現在の関係が明かされ驚きの声が続出。「なんとびっくり！？」「えーーー！机くん！」「あああ指輪あ！？」「生徒に先に指輪見せていいのか！」などのコメントが並んでいた。