娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?
最終回 捨て身の復讐、決着。
12月23日(火)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第31回「我が名は天」が、8月17日に放送され、10代将軍・徳川家治(眞島秀和さん)の最期が描かれた。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
第31回では、江戸市中は利根川が決壊し、大洪水になる。蔦重(横浜さん)は、新之助(井之脇海さん)やふく(小野花梨さん)を気にかけ米などを差し入れようと深川を訪れる。
食料の配給が行われる寺で、 平蔵(中村隼人さん)に会い、幕府は復興対策に追われ、救い米どころか裕福な町方の助けを頼りにしていると知る。そんな中、江戸城では家治が体調を崩し、月次御礼を欠 席する。
さらに家治は、知保の方(高梨臨さん)が持ってきた醍醐を口にしてから見る見るうちに体が弱り、やがて重篤な状態に。次の将軍となる家斉には、意次(渡辺謙さん)のような正直者を重用せよと言い残すと、床を這いずり、一橋治済(生田斗真さん)のそばへ。そして「これからは余も天の一部となる。余が見ておることを、ゆめゆめ忘れるな」と忠告し、息絶えた。
同回ではその後、ふくが、我が子・とよ坊とともに突然、帰らぬ人に。食べるのに困った男が米を盗みに入ったことにより、起こってしまった悲劇で、家治に続いて、まさかの人物が退場となってしまった。
想定外の展開にSNSでは「…なんで?」「え? 何がどうして?」「ふくちゃんだけでも悲しいのに、なんでとよ坊まで」「ふくちゃんととよ坊なんでーーー」「やだあああああ可愛い赤ちゃんだったのに」といった声が上がったほか、ショックを受けた視聴者から「今回は…あの方の退場は覚悟していたが、もう一人、想定外の方向から…いや表情と照明でいやな予感はしていたんだが…」「どうしたらいいのこの思い。新さんきついよ…」「それはないわぁ…許せんわぁ…」「新さんが心配過ぎる…」「ああ…乳が出るから…米があるって思って……あー辛いな…」などの感想が書き込まれた。
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