オモウマい店:元警察官夫婦の食堂を再訪 平日行列の店に急成長 こだわりの海鮮丼は「50代目」

8月26日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「金龍山盛り海鮮天丼」(2530円)=中京テレビ提供
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8月26日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「金龍山盛り海鮮天丼」(2530円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。8月26日の放送は、元警察官の店主夫婦が切り盛りする栃木県壬生町の食堂を再訪した。

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 昨年12月に密着映像を放送した食堂「幸来食堂 金龍閣」。店主の前職は刑事、奥様の前職は鑑識という元警察官夫婦を中心に切り盛りしている。名物は海鮮丼で、ドリンク、小鉢、デザート付きの「贅沢(ぜいたく)山盛り海鮮丼セット」(2200円)には、ミナミマグロのわら焼き、イカ、塩トロあぶりなどの刺し身・切り身や、寿司やエビの頭の素揚げも乗っている。全22種のネタが山のように重なる盛り付けは写真映えするが、客は「どうやって食べればいいのよ…」と戸惑う。

 店主の海鮮丼へのこだわりは強く、トビウオを乗せた「初代」から次々と改良を加え、オープン4年で30回以上、進化を続けている。

 1回目の放送後、店は平日に行列ができるようになった。店主も「板前を緊配(=緊急配備)してほしい」と、あまりの忙しさに警察官時代の専門用語が飛び出してしまうほど。海鮮丼以外のメニューでは、ネタ18種類の舟盛り「金龍丸セット」(2200円)や、キス、イカ、アナゴ、エビに野菜の天ぷら16個の「金龍山盛り海鮮天丼」(2530円)が人気。圧倒的なボリュームも魅力だが「求めてたものがここにあった」と、その味で客をうならせている。

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 海鮮丼の改良はいまでも続けており、シラスや揚げ餃子、ソフトシェル、あわび、わたあめなどをのせてきた店主。「人を笑顔にさせるルール違反っていいですよね」と、記念すべき「50代目」の海鮮丼とは。

 店主は、奥様にも内緒で進めていた「あるモノ」を取材スタッフに見せたいと、怪しいアジトに向かう。そこにあったのは、子育て支援プロジェクト用に制作したド派手なキッチンカー。了承なしのキッチンカー購入に、奥様の反応はいかに。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、人気グループCANDY TUNEの桐原美月さん、小川奈々子さんが出演する。

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