山田裕貴:「いろんなことを忘れてしまう」予約忘れ&既読スルー連発 学生時代の思い出も「まず覚えていない」

映画「ベートーヴェン捏造」レッドカーペットに登場した山田裕貴さん
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映画「ベートーヴェン捏造」レッドカーペットに登場した山田裕貴さん

 俳優の山田裕貴さんが8月20日、東京都内で行われた主演映画ベートーヴェン捏造」(関和亮監督、9月12日公開)のレッドカーペット&プレミアムナイトイベントに出席。タイトルにちなんで「捏造したい過去の失敗エピソード」を聞かれた山田さんは、「いろんなことを忘れてしまう」と告白した。

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 山田さんは「たとえば高校生のときの地元の友達が『山ちゃん、こういうことあったよね』と言われたことも、まず覚えていないです。もちろん友達のことは覚えてますよ」とコメント。

 そのほか、「自分が整骨院の先生に『この日何時何分で予約お願いします』と言って、そこから連日撮影とかで日にちが開くと、けっこう忘れる確率が高いです。『今日だったんだ』って。『あの人に連絡返してなかった』とか、既読したまんま、後で返そうと思って、その後返していないことがすごく多いです」と語った。

 「リマインドとかスマホに入れておけばいいのでは?」と助言されると、山田さんは「ああ、そうか……」と納得し、会場を笑わせた。一方で「そこまですることかな? 『いいかな』と思って日々を過ごしていたら、いろんなことを忘れちゃう」と苦笑いしていた。

 イベントには、古田新太さん、染谷将太さん、神尾楓珠さん、前田旺志郎さん、小澤征悦さん、小手伸也さん、野間口徹さん、関和亮監督も出席した。

  映画は、かげはら史帆さんの歴史ノンフィクション「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」(河出文庫)を実写化。ベートーヴェンの秘書を務め、死後に伝記も記したシンドラーが、聴力を失ったベートーヴェンが使った会話帳を大幅に改ざんしていたスキャンダルをテーマに、バカリズムさんが脚本を手掛けた。主演の山田さんは忠実なる秘書シンドラーを演じ、古田さん演じる憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、“下品で小汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才音楽家(嘘)”に仕立て上げようと奮闘する……というストーリー。

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