俳優の當真あみさんが主演を務める連続ドラマ「ちはやふる－めぐり－」（日本テレビ系、水曜午後10時）の第8話が8月27日に放送された。同話では、めぐる（當真さん）の子どものころを知る瑞沢の凪（原菜乃華さん）が、八雲（坂元愛登さん）にめぐるについて語るシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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　◇以下、ネタバレがあります。

　第8話は、東京都予選1回戦。めぐるたち梅園は、いきなり王者・瑞沢と対戦する。本来は圧倒的に瑞沢優勢だが、草太（山時聡真さん）のオーダー読みがハマり、ほんのわずかだが梅園にも勝てる可能性が出てきた。だが、試合は最悪の展開へ。八雲がプレッシャーに押しつぶされ、凪にどんどん札を取られて自滅寸前に。風希（齋藤潤さん）は古傷が再発し、棄権する。4人で戦う梅園は瑞沢に5対0で完敗してしまい、敗者復活トーナメントに回る。

　風希のためにも絶対に勝ち抜こうと決意するめぐるたちだったが、責任を感じた八雲は会場から逃げ出してしまう。敗者復活1回戦が始まってしまうため、めぐるは暗記時間を利用して八雲を探しにいく。一方、そのころ八雲は、休憩中の凪と遭遇し……と展開した。

　同話では、「かるたが強くない僕なんて、いらないんです」という八雲に、凪は「梅園さんは君をそんなふうに見てないと思うよ。だって、あのめぐるちゃんのチームでしょ？」と語りかける。そして「みんな知らないだけで、本当のめぐるちゃんはなんていうか……すごい人だから」と凪。さらに「ここぞというときの度胸とか、勝負どころの嗅覚とか、人をひきつける言葉とか。数字には置き換えられない、人としての『引力』っていうのかな」と続け、「自分では気がついてないみたいだけど、私には分かる……あの子が持っている、底知れない力。今回は瑞沢が勝たせてもらったけど、もしめぐるちゃんが本領を発揮したら、次の勝負はどうなるか分からない」とめぐるの真価について語るのだった。

　SNSでは、凪がめぐるについて語る姿に感動する声が続出。「お互いすごいって思っているの……いい関係」「凪ちゃんだけがめぐるの魅力に気づいてたの泣ける」「凪ちゃんはほんとにめぐるちゃんが大好きなんだな」「凪ちゃん、めぐるのことちゃんと見てるんだな」「凪ちゃんがほんとにめぐるちゃんのこと好きなのが分かる」「めぐるよりもめぐるのこと知ってて泣いた」などのコメントが並んでいた。